アフリカ・ソマリアでフランス軍による人質救出作戦が失敗、人質と兵士1人のあわせて2人が死亡しました。
ロイター通信などによりますと、ソマリア南部のブラ・マレルで12日、フランス軍部隊がイスラム過激派武装勢力「アル・シャバブ」の拠点をヘリコプターなどで急襲しました。作戦の目的は2009年に拉致されたフランス兵士を救出するためでしたが、フランス政府によりますと、戦闘中にこの兵士は「アル・シャバブ」によって殺害され、フランス兵1人も死亡しました。アル・シャバブ側でも17人が死亡したということです。また、フランス兵1人が新たに「アル・シャバブ」の人質となりました。
人質になっていて今回の作戦で死亡した兵士は、ソマリアで政府軍の訓練をしていたということで、アル・シャバブ側は「フランスの諜報機関員」だとしていました。拉致後、アル・シャバブは、「フランスのソマリア政府への支援の停止」や「ソマリアに展開しているアフリカ連合の平和維持部隊の撤収」を要求、フランス政府は交渉の可能性を探っているとしていました。国際テロ組織アルカイダとつながりのあるアル・シャバブは一時期、首都モガディシオの大部分を支配するなど勢いを強めていましたが、一昨年、ソマリアなど「アフリカの角」と呼ばれる地域を大規模な干ばつが襲った頃から弱体化し、首都から撤退。アフリカ連合軍やケニア軍の掃討作戦で南西部に追いやられていました。
@なんだかやらなきゃよかった、って事ですよね。
ロイター通信などによりますと、ソマリア南部のブラ・マレルで12日、フランス軍部隊がイスラム過激派武装勢力「アル・シャバブ」の拠点をヘリコプターなどで急襲しました。作戦の目的は2009年に拉致されたフランス兵士を救出するためでしたが、フランス政府によりますと、戦闘中にこの兵士は「アル・シャバブ」によって殺害され、フランス兵1人も死亡しました。アル・シャバブ側でも17人が死亡したということです。また、フランス兵1人が新たに「アル・シャバブ」の人質となりました。
人質になっていて今回の作戦で死亡した兵士は、ソマリアで政府軍の訓練をしていたということで、アル・シャバブ側は「フランスの諜報機関員」だとしていました。拉致後、アル・シャバブは、「フランスのソマリア政府への支援の停止」や「ソマリアに展開しているアフリカ連合の平和維持部隊の撤収」を要求、フランス政府は交渉の可能性を探っているとしていました。国際テロ組織アルカイダとつながりのあるアル・シャバブは一時期、首都モガディシオの大部分を支配するなど勢いを強めていましたが、一昨年、ソマリアなど「アフリカの角」と呼ばれる地域を大規模な干ばつが襲った頃から弱体化し、首都から撤退。アフリカ連合軍やケニア軍の掃討作戦で南西部に追いやられていました。
@なんだかやらなきゃよかった、って事ですよね。