大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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米国、次世代空母の建造加速 2013年に進水へ

2012年02月04日 21時15分30秒 | 運命共同体としての日米同盟 互角の日米安保体制構築 日英共同訓練
米国の高官や学者が「空母時代遅れ論」について議論する中、米国は一貫した独自の意見で空母に対する態度を示した。ノースロップ・グラマン社は昨年8月、米海軍の次世代フォード級空母の1番艦が50%完成し、2013年に進水、2015年に配備すると発表した。同クラスの空母が11隻続けて建造される予定だ。

最近のニュースによると、今年1月22日に空母リンカーン号がホルムズ海峡を通過し、先に到着したステニス号とカール・ヴィンソン号と合流した。3月にはエンタープライズ号も駆けつけ、米海軍は空母4隻の実力でもってイランの核兵器開発とホルムズ海峡封鎖が米国側の「レッドライン」だというパネッタ国防長官の強硬な態度を実行に移した。こうしたことから米国の一部の高官や学者から出ている「空母時代遅れ論」は当時の「核兵器無用論」と同じように、もともと米国ではなく、おそらく核兵器や空母など戦略的兵器を開発したい国に影響を与えたいためだろう。

次世代空母のフォード1番艦のキーワードを分析すると、いろいろな事が見えてくる。

◇超大型
建造が急がれているフォード級の艦体の幅40.8メートル、飛行デッキの長さ332.8メートル、幅78メートル、満載吃水12.4メートル、排水量10万トンで、巨大艦船の名に恥じない。

◇原子力
エンタープライズ級やニミッツ級のように、フォード級空母の1番艦フォード号は原子力空母で十分な電力が供給可能で、100%電気推進につながり、電磁やレーザなどエネルギー消費の高い新型兵器の電力需要を満たせる。

◇多機能
フォード級空母は電磁軌道砲、高エネルギーレーザーなど新型兵器のほか、F-35B、F/A-18E/F、E/A-18G、E-2D、MH-60R/S、X-47Bなどの艦載機を配備した、典型的な攻撃主体の、攻撃と防御を兼ね備えた空海一体型空母だ。

◇ネットワーク化
フォード号は情報グリッド、海軍の「火力ネットワーク」システム、ネットワークブート、緊急事件処理システム、スマート化バーチャルガイド、デジタル化ビデオマップ、高級タスクコンピュータなど先進設備を搭載することで、プラットフォーム、兵器、弾薬、スペアパーツのオンライン化を実現し、ネットワーク化のレベルとネットワーク中心の戦いにおいて質的な飛躍を遂げた。これらのキーワードを分析すると、米国は「空母時代遅れ論」にはかまわず、次から次に空母を発展させており、示唆に富んでいる。(中国網)

@悔しいですが、抑止力そのものですね。

模型の映像しかありません。


所謂レールガン。

シリア政府軍が砲撃、217人死亡の報道

2012年02月04日 11時15分51秒 | 古いシリア戦場ライブ・ロシア軍・フーシ、イエメン・アフリカ・北南米情勢
シリア中部ホムスで3日夜、政府軍の砲撃などにより、多数の死者が出た模様だ。ロイター通信は在外反体制派の情報として、217人が死亡したと伝えた。中東の衛星テレビ局アルアラビアとアルジャジーラはそれぞれ、地元反体制派の情報として約200人が死亡したとしている。ホムスでは、政府軍を離脱した兵士らによる武装反体制派「自由シリア軍」と政府軍の戦闘が続いている。これに加え、混乱の長期化で、アサド大統領の属するイスラム教少数派のアラウィ派と多数派のスンニ派、キリスト教徒の間の対立も悪化している。 アサド政権は1月下旬から、ホムスやダマスカス近郊など各地で反体制派の鎮圧作戦を強化しており、3日のホムスでの攻撃もその一環とみられる。

@明らかに進行中の国連非難決議に対するアサドの返答ですね。






安保理対シリア決議案、欧米が大幅譲歩 中ロと妥協

2012年02月04日 09時32分33秒 | 古いシリア戦場ライブ・ロシア軍・フーシ、イエメン・アフリカ・北南米情勢
国連安全保障理事会が協議している対シリア決議案で、「(アサド大統領からの)政権移譲を全面的に支援する」という文章の前に「シリア主導の」という言葉を入れることで、欧米とロシアや中国が妥協したことがわかった。複数の安保理外交筋が明らかにした。アラブ連盟が求める政権移譲を国連安保理として後押しすることについて、ロシアと中国は「内政干渉だ」と反発していた。このため、「シリア主導の」という文言を追加して、大統領の退陣を外圧によるものではなく、内政問題として扱う体裁を整えた。採択を優先したい米英仏が、現行の決議案に対して拒否権の行使を示唆しているロシアに大幅に譲歩した形だ。 修正された決議案はすでに各理事国が本国政府に送り、最終判断を待っている状態で、近日中にも採決があるとみられる。

@イスラエルの膨張を阻止する為にも、シリアに対してロシアが軍備支援するのは当たり前の構造ですから、アサドが暴君であれなんであれこうした国連の動きには取り敢えず敏感にならざるを得ません。しかし、逆にいえばそうした構造が、アサドのような化け物を作りだしてしまったんですね。