大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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イラン 「核燃料の製造成功」 濃縮ウラン使い

2011年12月06日 07時51分59秒 | 古いシリア戦場ライブ・ロシア軍・フーシ、イエメン・アフリカ・北南米情勢
イランのファルス通信は4日、イラン政府が20%濃縮ウランを使った核燃料の製造に成功したと伝えた。核燃料は近くテヘランの研究炉で医療用の放射性同位体(アイソトープ)の生産に使われるという。核燃料の製造技術がなかったイランは昨年2月からウランの20%濃縮に着手し、自前の燃料製造を進めていた。米欧側はこれまでイランに核燃料を提供する見返りに、兵器転用の可能性がある濃縮ウランの国外搬出を求めてきたが、報道が事実とすればイランが自力で核燃料の製造を達成したことになり、米欧側は「交渉材料」の見直しを迫られる。イラン政府は06年4月からウラン濃縮を始め、米欧諸国は核兵器生産につながるとして警戒。09年10月、イランとの交渉を再開させた米欧諸国は、1.2トンの低濃縮ウランをイラン国外に運び出し、露仏両国で20%に再濃縮後、核燃料に加工してイランに戻すことを提案した。しかし、交渉は決裂し、今年1月のトルコでの会合以降、動いていない。核兵器の製造には90%以上のウラン濃縮が必要とされるが、核燃料生産を口実に20%濃縮が常態化すると、核兵器生産が容易になるとの見方があり、米欧側はイランにウラン濃縮の停止を求めている。一方、イラン側は、ウラン濃縮は「平和目的」の核開発の一環と主張してきた。

@イスラエルの核兵器は中東地域の安全保障の為と黙認しているが、どうしてそのような事が許されるのか。であれば、イラクが核武装する事が中東地域の安全保障に繋がるといわれてもなんら矛盾はない。大体、反捕鯨と同じ論理で自分たちは腹いっぱい牛肉や豚肉を食いながら、日本人にはクジラを食うななどという横柄な論理がどうしてまかり通るのか。どうして日本の政府も態々そんな話し合いのテーブルにつくのか、まったく理解できない。核保有国がまず核兵器をすべて破棄してから、他国にものを言うべきだ。