大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

当ブログは金銭目的ではなく、飽くまでも個人的な主義主張(思想や言論の自由)を表現する場として開設しています。悪しからず!

ロシア次期大統領、ブッシュと会談

2008年04月06日 19時58分09秒 | 注目すべき話題
次期ロシア大統領のメドベージェフ第1副首相は、黒海沿岸にあるロシア大統領の別荘でブッシュと会談し、「ロシア大統領の職務を引き継いだ後には、両国の関係が建設的な精神で中断することなく一段と発展し続けるようにしたい」と述べた。

ミサイル防衛で合意できず=戦略枠組み文書採択-米ロ首脳
ロシアのプーチンとブッシュは6日、ロシア南部ソチで会談した。
焦点のミサイル防衛(MD)東欧配備について、プーチンは改めて反対を表明、最終合意には至らなかった。
両首脳は会談後、両国関係の戦略枠組み文書となるソチ宣言を採択した。

ブッシュは5日、ロシア南部の保養地ソチを訪問し、プーチンと会談する。会談は6日にも行われる。5月に退任するプーチンと、来年1月に退任するブッシュの直接会談は今回が最後となる見込み。両首脳は、東欧での米ミサイル防衛(MD)配備計画などについて協議し、長期的な米露関係の指針となる「戦略枠組み文書」の合意を目指す。

 今回の会談はプーチンの招待で実現した。同大統領はMD計画や北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大に反対し、米露関係は「新冷戦」と呼ばれるほど悪化していた。しかし、来月の政権交代を前に、米国との関係修復に向けた軌道修正を狙っている模様だ。

 ブッシュはソチで、ロシア次期大統領のメドベージェフ第1副首相とも会談。退任後に首相就任を表明しているプーチンは、次期政権との良好な関係構築をブッシュに要請するものとみられる。

 首脳会談で合意が見込まれる「戦略枠組み文書」は、ブッシュが3月、プーチンあての親書の中で提案していた。拘束力を持つ条約ではないが、MD問題のほか、来年失効する第1次戦略兵器削減条約(START1)後の核軍縮のあり方、核テロ防止策、世界各国への核燃料提供など多方面での協力推進が盛り込まれる見通し。

 ただ、ブッシュは、ロシアが反対するウクライナとグルジアのNATO加盟を強く支持し、ブカレストで2~4日に開かれたNATO首脳会議は両国を「将来の加盟国」とする宣言を採択した。また米国はMD東欧配備についてNATO全体の支持を取り付けた。こうした米側の行動をプーチンがどう受け止めるかが首脳会談の行方を左右する可能性もある。

ポイントはロシアの天然ガスだ。
今後、更に注視しなければならない。

主要国の天然ガス埋蔵量(単位:10億cf)

順位  国名      埋蔵量   %   OGJデータ   %

1   ロシア      1,310    26.9     1,700   32.2

2   イラン        635    13.0      812   15.4

3   カタル        364    7.5       394    7.5

4  サウジアラビア   294    6.0       213    4.0

5  アメリカ       187    3.8       167    3.2