この場所は撮り鉄さんたちの名所になっていますので連休中は取り鉄さんたちの三脚が林立して私のような者の入りこむ余地はないと思って訪れませんでした。それに連休が終わったら天候不順で行けず所用などもあってやっと昨日行ってきました。
早朝重い一眼デジに三脚それにコンビニで買った朝食と昼食のサンドイッチや飲み物をリュックに詰めて会津坂下駅6時43分発の一番列車に乗って滝谷駅にいってきました。気分は小学生の遠足気分でした。
ばばちゃん(家内)も階段からの転落転倒事故の怪我がやっとここまで回復したかと喜んでくれました。
JR只見線の一番列車キハ40系の気動列車です
下り列車が坂下駅に着くと10数人の高校生が下りましけど、そこから先は2両編成の列車の乗客は私と中年の女の人の二人だけでした。
滝谷川鉄橋があるのは中野集落にある滝谷駅のすぐ近くです。7時18分に着いた滝谷駅です
滝谷駅はローカル線の無人駅なんですけど、駅舎は小さいけどちょっと山小屋を思わせるようなしゃれた駅舎です。それに驚いたことに別棟のトイレは洋式で手洗いも流しもきれいでした。
中野集落には鉄橋を渡る列車を撮るのにいい場所が二つあるんです。集落のはずれにある県道32号線の郷戸スノーシェット入り口の場所と、集落から中野大峯林道を徒歩15分ほど登った杉林の中の場所の二つです。
最初に上りの7時49分に列車が鉄橋をわたるのを郷戸スノーシェット入り口で撮ることにしました。時間が無いので急ぎましたので駅から10分ほどで撮影場所に着きました。撮影準備の時間は充分でした。撮影場所の郷戸スノーシェット入口です
写真の右下のガードレールを入ったちょっと平らな場所が撮影場所です。高い崖の上にありますが危険ではありません。
カメラを三脚にセットし鉄橋を渡る列車を待ちました。心がワクワクするんですよ
やがて警笛が聞こえガタゴト音をたてて列車が鉄橋を渡りました。連写で撮った内の1枚です
次の撮影は滝谷駅9時23分着の上り列車です。撮影場所は集落から林道中野大峯を徒歩15分ほど登った場所にあります。
林道の右側に今は作られていない小さな畑があって杉林の中の撮影場所にゆく撮り鉄さんたちがあるってつけた道が見えます。
杉林の中の撮影場所から鉄橋を眺めて撮りました。山の稜線が高く見えています
連写で撮った鉄橋を渡る列車のうちの1枚です
階段転落転倒の怪我がまだ完治しておらず急ぐと脚が痛みます。ですから疲れましたけど久しぶりに充実した一日でした。
撮影された写真は電車で行かれたからこその味が出ているようです。
往きは電車内での期待感、帰りの満足感を味わえるのも電車ならではのお蔭かとも思います。
瞑想に耽れる幸せな時間は片道?分又は?時間?
又お出かけいただいて奥只見の四季等を是非お送りください。
おっしゃる通り痛む脚を引きずってあちこち歩きまわって少々つかれました。でもしばらくぶりの撮り鉄さんの真似事楽しかったです。
おっしゃるように少々疲れましたけど、列車の撮影が終わって山で食べる昼食は美味しかたし、帰りの列車で山採りの山菜の独活などたくさん持ってる人と一緒して話し合ったのも楽しかったです。いい一日でした。