先週、ハーレージャパンの会議で見た広告のコピーが、早速ホームページに載せてあった。
105年の歴史の中で、70年代 に倒産の危機を乗り越えたハーレーダビッドソン社だから、今の米国の経済の落ち込みの影響はあったが、私の知る限りにおいて、ハーレーは過去20年の成長期だって、ずっと堅実な経営だった。
何よりも、GMやフォードと異なるのが、世界に通用する個性的なブランド力を持ち合わせている。
Yahooファイナンスで見ても、流石に米国の国内需要は少し下降したが、日本を筆頭に輸出が健闘している。
当然、本社の株価も下がったが、GMのような3ドルなんて凄じい下がりっぷりじゃなくて、今日現在で14ドルを維持して利益も出ていてるし、他の製造業よりもいい状況だと言える。
この広告のコピーに、この時期を乗り越えようとしているハーレーの気概を感じるのは私だけだろうか・・・