ツインカムBエンジンが大きく進化

2006年09月09日 | Harley

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メーカーの会議に3日連続で出席したので、バイクに乗りたくて仕方なくて07モデルに試乗した。無論、お目当ては久々に復活したソフティル・カスタムだ。乗り出して最初に気付いたポイントは、マフラーの音量が明らかに増えた事だ。TC88と外見からは大きく変わっていないTC96エンジンだが、実は共通部品が殆ど無いといっていいくらい変更されている。エンジン全体のメカノイズを技術的に極力限り取り除いて、「ハーレーらしい」パルス感のある排気音を引き立たせてみせた。どうやらミルウォーキーの技術陣の努力は報われてようだ。特に、ソフティルモデルだけ搭載される96Bエンジンはバランサーの「ヒューン」って音が見事に消された。あまり気に入ったので、テスターで近接騒音を測ってみた。当然、規制値の94デシベルは下回ったが89を表示した。TC88Bは83程度だったので、どうりでいい音に聞こえた訳だ。今回の新エンジンでは、96Bのほうがより大きな進化を遂げたようだ。 100_2286100_2287

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