カーナビゲーションの進歩

2018年11月14日 | 日記

 自動車を買い替える度、国産の高価な後付けカーナビゲーションを購入しなくなって10年以上になる。

 先日、NHKのアーカイブスの10年くらい前の番組でマイクロフイルム地図上の自社位置だけを知ることのできるホンダのジャイロ式に始まり、それまでオーディメーカーだったパイオニアのカーナビゲーションの開発等を放送していた

 あの「道は星に聞く」のコピーで商品を知らしめたコマーシャルは忘れがたい。

 米軍が開発した複数の人工衛星の位置情報はGPSという名で公開され、それを元に開発者の地道な努力によってあの便利な道案内が可能なカーナビゲーションが市販され、各メーカーが技術を競って高機能は極まり、高価なナビゲーションのユーザーはその利便性に満足し、市場は爆発的に拡大して企業に利益をもたらした。

 しかし、今や車を買うと当たり前のように純正ナビゲーションが装着されているので、私も2005年くらいから買わなくなった。最後に購入したのは35万円くらいしたこの辺りのモデルだろう。

それを2~3年くらいで買いかえていたのだから、今のiPhoneどころの散財ではなかったが進化するたびにワクワクしたものだが、ここのところ、そのパイオニアの業績は著しく下降してニュースになっているだから、何とも嘆かわしいものだ。 

カーナビからスマホ地図へ

 近頃のカーナビにはアップルのCar Playを利用できるものも少なくなく、私などは住所の入力が面倒なので大まかな目的地までは通常のナビで行き、個人の家などはCar Playに切り替えてスマホの住所を頼りにたどり着くようになった。

何より、スマホの地図は常にアップデートを繰り返し、先日開通した外郭環状自動車道にも開通から数日で対応している。

 

 今や自動車の移動だけではなく、駅を降りて交番を探して道を聞くこともなくスマホのGoogleマップで正確に行きたいところへ導いてもらえるのだから便利になったものだ。

 次回は、自動車に比べてかなり遅れて普及したオートバイ用のナビゲーションについてまとめてみよう。

 

 

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