レーシングカート そのポテンシャル恐るべし

2010年07月12日 | スポーツ

 25馬力程度のエンジンを搭載しても、80キロ足らずのレーシングカート。デフの無いカートは車体のしなりで曲がる。その、コーナリング性能は経験したことのない世界だ。

でも、最近景気の後退で、カート人口は減少し、平日に練習をに行っても、カートコースはかなり空いている。P1010085

 私の場合、近所のカート屋さんにマシンを預けてあり、走行前点検がなされて二台積みのワゴン車で運んで来てくれる。だから、同じショップのお客さんとのスケジュールは合う日に行くことが多い。

先日、平日の新東京サーキット駐車場にはBMW M5、ベンツのS、SL(俺の)アウディS6なんてのが並んでた。見知らぬ人と「平日カート場に来ているヤツは堅気じゃないなぁ」なんて呟いていた。

高級車軍団は、ANAのカートクラブの人達で操縦士のみなさん乗り物が好きなんだね。

ところで、例えば筑波2000を私のカートで走ったら何秒出るの?って疑問があったが、先日、57秒台を記録したって聞いて驚いた。

 どうりで体が慣れるまで時間がかかった訳だ。もし、前日本クラスの水冷エンジンのカートが走ればどんなことになるのだろう。F3くらいじゃなきゃタイム的に勝てない。それだけ、昨今のカートのコーナリング性能が向上しているのだ。


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