欧州から帰り、何故か火曜日には日本のモンテカルロ?熱海の旅館・・・
DUCATI Japanの会議とニューモンスター696のお披露目会なのだ。南アフリカでお世話になった本社のシレイさんも来日して、Japanのカッツォーリ社長の真面目トークで日本でDUCATIの販売に携わる人達に渇をいれた。印象的だったのは、ここ数年赤字だったボローニャの本社が、1098の成功もあり、昨年は70億近い税引き前利益をあげて、復活を成し遂げたとの報告だった。
プレゼンテーションを終えてから、大広間で会食、外人さんだって、この日のドレスコードは浴衣と丹前で無礼講の飲み会となった。
凋落した温泉地の例えのような熱海だが、ここ熱海後楽園は全館設備投資をして、やる気が感じられた。無論、洞爺湖のウインザーや、都会の外資ホテルのような洗練されたインテリアや行き届いたサービスは望めないので、個人旅行で滞在しようとは思わないが、団体なら楽しめると思う。
ここ熱海も二輪業界同様にGrowth or dies(成長か死か)の厳しい選択を迫られているのだ。 明日は世界一の戦闘力を備えた、1098Rとモンスターをじっくり見て帰ることにしよう。