晩秋は古道のしらべ…と言う事で昨日の定休日は下野街道(楢原宿~大内宿間)へ出向いて来ました🍂
旅の発着点は大内宿…左に茅葺屋根の湯野上温泉駅を望んだりしながらR121を延々と南下します💦
そして、旧楢原宿地区が存在したコチラから古道区間へ入ります🍀
古道へ入った途端、その特有な流れる空気と風の匂いに、思わずタイムトラベルでもした様な気分に陥ります😅
ひとつ目の峠・八幡峠にて📸目の前に広がる世界は、もう黄昏以外の何ものでもありません…🍂
旧倉谷宿地区を通過すると、中山峠へ向かって登り続けます😓
舗装路とクロスしながら旧街道を登り詰めます。中山峠前後辺りが最も路面状況が良く、楢原宿~大内宿間のハイライト的な区間となります✨
古道なのに二車線の区間があったりする中、黙々と登り詰めると旧中山峠へ到着です🍀案内板も何もなく、ただただ広大な落ち葉のクレシェンド(笑)が堆積する空間が、そこに広がっています✨
中山峠を下ると一旦舗装路へ飛び出し、暫く進むと八幡の大ケヤキが鎮座しています🌳個人的には数年前に訪れた際の、あの人は今シリーズに名を連ねるN隊員の画像が思い浮かびます😁
その後、また古道区間へ突入…平坦基調ながら岩がゴロゴロしており進み辛い💧
およそ150数年前、戊辰戦争にて西軍が会津目指し大軍で駆け抜けた悲哀のルートですね…。
ひっそりと佇む馬頭観音像碑を過ぎて、最後に大内の一里塚を見納めすると間もなくゴールです🏁
大内宿へ到着すると、スタンバっているハズのオヤジさんの姿が見えません😓
お散歩ライドのハズが、どうやら会津HCのコースを走るため麓まで下り、たまたまいらっしゃって話し掛けた90歳になるお爺さんとの会話が止まらなくなり、遅れているとの連絡が(笑)☎
結局、私も時間潰しの為、古道の続きをなぞったり、氷玉峠(気温3℃)まで登ったりで計40kmオーバーのライドとなり、予定以上に満喫できた奥会津の晩秋の旅でした🍂
今回も、お目当ての大内宿名物のしんごろうを食べる事ができず(製造しているお店3軒とも定休日💧)少々ガックシでしたが、代わりに似た様なじゅうねん焼き餅を食せたので、安堵して帰路に就けました😊