K様…かなりカッコ良く仕上がりました～ッ
そして今夜は、長～い改造作業を経て先日納車させて頂きました、Y様Aモールトン号の作業経過を御紹介させて頂きます
まず始めの画像は、お預かり時の完成車状態です
そして、フレーム/リアバック/フォークと分解してから…
フレームのみを送り、外注でWシフトレバー用台座を溶接してもらいました。
少しだけズームするとこんな感じです。TOPチューブ根本の銀色部ですね。
そしてまた外注ですが、フレーム/フォークを『ブリティッシュグリーン』に
リペイントとなりまして戻って来て組み付け開始です。リンク部はGU済み
Fブレーキキャリパーの取り付け…造形美が際立ったRECORDのデルタ
ホイールも406から451へ変更となった為、試行錯誤しての取り付けでした
Wレバーもすっきり!!ワイヤーもフレームと不干渉で取り付けられました
サポートレバーも、ワイヤーの取り回しに気を使いました。バーテープは皮!
かなり旧式のCAMPAGNOLO・RECORD群で固められたドライブトレイン
フロントもそうでしたが、リアも要加工とボルト交換等で何とか取付完了!
御希望どおりカセットとチェーンのみSHIMANOで対応させて頂ました。
画像にはない作業も経て、約2か月に渡ってようやく完成となりました
こうして(完成した)形になってしまいますと、どうって事ない様な当たり前の仕上がりですが…A-HEAD用コラムをスレッドタイプへ変更する為ネジ切りしたり、カンチブレーキ台座をカットし表面を綺麗に仕上げたり…とにかく極力Y様の御要望に沿えるよう努力致しました。そのかいありまして、古き良き趣きは踏襲しながらも、全く新しいスタイルに仕上がったと思います
まさに『温故知新』の世界ですね…Y様、この度は誠に有難うございました
