かなり遅い話ですが、週末にラオスの手配旅行社インターラオのフェスさんから、今年のピーマイ・ラオの写真が送られてきましたので、ご紹介します。
南伝仏教(上座部仏教)の国々、スリランカ・ミャンマー・タイ・ラオス・カンボジアの暦では、4月15日が元旦です。(小乗仏教というのは差別用語ですのでやめましょう)
4月13日から15日までの灌仏節が、有名な水掛祭りになります。
過ぎ行く年の穢れを洗い流して、新年を迎えるためとか、
東南アジアは一年で一番この時期が暑いので水を掛け合って涼を取るためとか、
丁度、乾季の終わりに当たるので、雨乞いの儀式に由来するとか、いろいろありますが、
釈尊生誕ともからんで、3日間、水掛祭りを楽しみます。
ミャンマーのマンダレー、タイのチェンマイ、雲南省のシーサンパンナ(タイ族)など有名な水掛祭りがいくつかありますが、何と言ってもお祭りらしい水掛祭りは、ラオスのルアンパバンでしょう。
それはピーマイ・ラオと呼ばれ、上の写真のプー・ニューとニャー・ニューという、どこか獅子舞いのような雰囲気の、町の守り神(王様の祖先だそうです)まで登場する楽しいお祭りです。
下の写真は、今年のミス・ラオスが水牛のハリボテに乗ってパレードをしているところです。
現地の写真があまりよくないので、4年前に弊社の「ルアンパバンの水掛祭りの旅」にご参加された高野明さんの写真を下にご紹介します。
こちらのミス・ラオスは後姿で残念。でもまわりの方々(準ミスです)も十分、お美しいですねぇ。
このときは虎に乗っています。生まれ年の干支に関係するのでしょうか。
ルアンパバンは町全体が世界遺産です。
子供たちがお供えを持っています。ラオスのお供えといえばモチ米。
先日、ススキノに、カオニャオ(モチ米)を食べに行きましたが、
残念ながら、味はいまひとつでした。
やはり本場に限りますねぇ。
今年は水掛祭りの旅を設定しませんでした。
チェンマイは、工場建設やホテルの建築ラッシュで水不足のうえ、森を切り開いてのゴルフ場開発で、保水能力も落ち、毎年開催が危ぶまれながらも頑張って開催しています。環境問題を考えるきっかけになるかもしれません。
本当はカンボシアのアンコールワット参道での水掛祭りをご紹介したいのですが、
あまりにも騒ぎすぎ、死者まででてしまったため、何年も前からシュムリアプをはじめ、カンボジアの多くのところで水掛祭りは禁止されてしまっています(残念!)。
来春は、水掛祭りの旅のラインナップを何本か揃えますのでご期待ください。
(佐々木 優嘉)
と、ここまで書いたところで、ベトナムのスリーランド・トラベルのヴオンさんから、ルアンパバンの今年のピーマイ・ラオの写真が送られてきましたので、追加します。
水掛祭りの本領発揮です。
プー・ニュー、ニャー・ニューも歩きます。
僧侶も歩きます。
こちらでは、ミス水掛祭り(ミス・ラオス)が孔雀に乗っています。
干支とは関係ないのでしょうか?
子供たちも晴れ着で楽しそう。
量が多すぎましたね。ごめんなさい。(佐々木)
南伝仏教(上座部仏教)の国々、スリランカ・ミャンマー・タイ・ラオス・カンボジアの暦では、4月15日が元旦です。(小乗仏教というのは差別用語ですのでやめましょう)
4月13日から15日までの灌仏節が、有名な水掛祭りになります。
過ぎ行く年の穢れを洗い流して、新年を迎えるためとか、
東南アジアは一年で一番この時期が暑いので水を掛け合って涼を取るためとか、
丁度、乾季の終わりに当たるので、雨乞いの儀式に由来するとか、いろいろありますが、
釈尊生誕ともからんで、3日間、水掛祭りを楽しみます。
ミャンマーのマンダレー、タイのチェンマイ、雲南省のシーサンパンナ(タイ族)など有名な水掛祭りがいくつかありますが、何と言ってもお祭りらしい水掛祭りは、ラオスのルアンパバンでしょう。
それはピーマイ・ラオと呼ばれ、上の写真のプー・ニューとニャー・ニューという、どこか獅子舞いのような雰囲気の、町の守り神(王様の祖先だそうです)まで登場する楽しいお祭りです。
下の写真は、今年のミス・ラオスが水牛のハリボテに乗ってパレードをしているところです。
現地の写真があまりよくないので、4年前に弊社の「ルアンパバンの水掛祭りの旅」にご参加された高野明さんの写真を下にご紹介します。
こちらのミス・ラオスは後姿で残念。でもまわりの方々(準ミスです)も十分、お美しいですねぇ。
このときは虎に乗っています。生まれ年の干支に関係するのでしょうか。
ルアンパバンは町全体が世界遺産です。
子供たちがお供えを持っています。ラオスのお供えといえばモチ米。
先日、ススキノに、カオニャオ(モチ米)を食べに行きましたが、
残念ながら、味はいまひとつでした。
やはり本場に限りますねぇ。
今年は水掛祭りの旅を設定しませんでした。
チェンマイは、工場建設やホテルの建築ラッシュで水不足のうえ、森を切り開いてのゴルフ場開発で、保水能力も落ち、毎年開催が危ぶまれながらも頑張って開催しています。環境問題を考えるきっかけになるかもしれません。
本当はカンボシアのアンコールワット参道での水掛祭りをご紹介したいのですが、
あまりにも騒ぎすぎ、死者まででてしまったため、何年も前からシュムリアプをはじめ、カンボジアの多くのところで水掛祭りは禁止されてしまっています(残念!)。
来春は、水掛祭りの旅のラインナップを何本か揃えますのでご期待ください。
(佐々木 優嘉)
と、ここまで書いたところで、ベトナムのスリーランド・トラベルのヴオンさんから、ルアンパバンの今年のピーマイ・ラオの写真が送られてきましたので、追加します。
水掛祭りの本領発揮です。
プー・ニュー、ニャー・ニューも歩きます。
僧侶も歩きます。
こちらでは、ミス水掛祭り(ミス・ラオス)が孔雀に乗っています。
干支とは関係ないのでしょうか?
子供たちも晴れ着で楽しそう。
量が多すぎましたね。ごめんなさい。(佐々木)
ご一緒でいかがでしょうか
ルアンパバーンや壺の町は昔行きましたよ。世界紀行さん手配個人旅行で…あの時のダオ・パネオは一生忘れられないホテルでした(笑)
以前より効率よく一緒に周れます。
募集ツアーで利用するルアンパバンのホテルは
新旧のヴィラ・サンティです。
(一応宣伝)