セカイの周縁

世界の中心から遠く離れた縁っこで、細々と生きている―そんな日常の中でアンテナにひっかかったモノゴトを。

おとなの夏休み #7

2005-08-18 00:28:35 | ドラマ
海の家には反対のくせに、優にカクテルの作り方を手ほどきする
和幸の行動は矛盾してないか…?
自分は仕事に縛られて自由に生きていないから、
やりたいことをやり始めた妻・みゆきに嫉妬しているんだな。

一方、みゆきは、当初のはりきりがトーンダウン気味。
そこへ台風が近づいてきて、気分はさらに投げやりモードに。

「バーも海の家もときめいたけど、
慣れちゃったら専業主婦の10倍忙しいだけじゃん。
主人とはどんどんズレていくし、
あーもう、パーッと飛んでっちゃいたいね。」


そんなみゆきを壽美子が説得しようとするが、なんか余計にこじれてしまう。
そんなとき、二人を叱咤したのはなんと、最初全然やる気のなかった優。

「私にはここが必要なんだよ。守ろう。……転んだら起き上がればいい、
いつでもやり直せるってあんたがいったんだよ。
プチタミを見捨てるって、ずっと転びっ放しっていうことなんだよ。
私たちがやっと見つけた場所なんだよ。……戦おうよ。最後までちゃんとしようよ。
負けても、悔いだけは残したくない。それは悔し過ぎるよ。」


優の言葉に心動かされて、みゆきもやる気を取り戻し、
女3人は体を張ってプチタミを暴風雨から守ろうとする。
優の父親やライフセーバーの若者たち、和幸の同僚の岡崎や、
隣の海の家の椿までもが助っ人にかけつけてくれる。

とりあえず、プチタミは台風を乗りきったが、
女たちの間にはまた嵐が吹き荒れそうだ。

みゆきには岡崎が思いを寄せ、和幸は壽美子に気持ちが傾いている。
みゆきと和幸のこれまでの固定した夫婦関係が、
みゆきの反乱によってバランスを崩し、
新しい関係を築き直すための過渡期として、
今いろんなことが起ころうとしているのだろうな。

しかし、ブルーの海は、やはり見ていて気持ちいい。
私って相当、海、好きかも
このドラマを観ている動機の半分は「海」かもしれない。

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