セカイの周縁

世界の中心から遠く離れた縁っこで、細々と生きている―そんな日常の中でアンテナにひっかかったモノゴトを。

ドラゴン桜 第5回

2005-08-06 00:09:21 | ドラマ
とうとう双子の兄貴が反乱を起こす~! 泣けた

親に見限られる子どもはキツイけど、
過剰に期待され過ぎる子どももキツイんだよな。
弟クンも、親の期待が自分に一点集中することから逃れた方が楽だよ。
そもそも、ここん家の親が全然なってないのが問題なんだが。

毎回、個性的な講師によるユニークな授業が展開されて楽しい。
いちいち「そぉかぁ~!」と、マジで感心してる自分って、
やっぱ単純なんだろうな…

古典の「まずはマンガでイメージをつかめ」、なるほどね…。
私が高校生のときも、「あさきゆめみし」とか「日出づる処の天子」が、
教師から推奨されてて、生徒の間でも流行ってたけど、
英喜ちゃんのように、それを世界史にまで応用しよう、
という発想はなかったな。

マンガ大好きだったのに~。
いや、大好きだったからこそ、「大嫌い」である勉強とは、
切り離しておきたかったのかもしれないけど、当時は。

ホントに歴史の知識がないんで…
今からでも、マンガ読んで知識仕入れりゃいんだよな~と、
今回は、マジで参考になった。

物理の法則も、「斜面に矢印欠いた図より、
実際にイメージできるマンガで覚える」というのが、すごく共感できる。
あの「斜面に矢印」の図が、あまりにも身近なイメージとはかけ離れ過ぎで、
あの図を見せられただけで「威嚇される」感じするもんなぁ…

物理は、青春の3年間を捧げたあげく
「自分の脳では理解不能」なことを悟った科目なので、
なんだかしみじみしちゃうわ…。

古語を語呂合せで覚えるという発想もおもしろい。
結局、歴史の年号にしろ、化学の元素記号にせよ、
語呂合せで覚えたものはいまだに覚えてるもんなぁ。

勉強のポイントとは、
読む気力を失わせる、あの呪いのような退屈な教科書…
あの呪縛から、いかに知識を「生きたもの」として解放するか。
そんなところにあったのかもしれない。