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2011年忘年例会その1 経営体験発表 大久保産業株式会社 大久保重敏様

 2011年12月6日に、パシフィックハーバーに於きまして、盛和塾≪徳島≫忘年例会が開催されました。今回は、盛和塾≪徳島≫相談役 大久保産業株式会社 代表取締役大久保重敏様に、経営体験発表をして頂きました。

開会のあいさつをされる三木代表世話人(画像はクリックすると大きくなります)

 大久保様は、皆様ご存知ととおり昨年の盛和塾全国大会におきまして、見事非製造業第二グループ第二位として、稲盛経営者賞を受賞されました。盛和塾≪徳島≫におきましては、設立からの塾生で、今現在は相談役でいらっしゃいます。また長男の大久保良治様も塾生です。

発表をされる大久保様(画像はクリックすると大きくなります)

 大久保様からは、初代・二代目への感謝の気持ちをベースとして、これまで経営されてきた体験を発表していただきました。稲盛経営者賞を受賞されるなど、徳島を代表する経営者として素晴らしい経営をされている大久保様ですが、その道のりは決して平坦なものではありませんでした。義理の父である会長と思いのベクトルが合わず、社員のためを思い、男の涙を流したこともあったそうです。「社員にボーナスをいかに出すかが私の夢です」と会長に思いを伝えたエピソードはとても心を打ちました。

 大久保様の経営は「まず思うこと」にあるそうです。稲盛経営者賞受賞にあたっても、前年に県外のライバル会社が受賞しているのを見て「受賞したい」と強く思い、見事に実現されたそうです。簡単そうにお話いただきましたが、決して簡単なことではありません。それだけ強く思い、誰にも負けない努力をされている結果です。

 また「フィロソフィの共有」についてもお話いただきました。稲盛塾長が、「社長は従業員のことを思い、従業員は社長のことを思ってくれる」そういう関係になることを『フィロソフィを共有している』というとおっしゃられていますが、大久保様は会社の共有理念として、

会社を良くするのは簡単です『会社は社員を思い、社員は会社を思う』

を掲げられ、フィロソフィの共有を図られているそうです。

 発表の後の質疑応答で、「社長と、会長・息子とのベクトル合わせはどのようにすればよいか」という質問がでました。それに対し大久保様は、「会社を預かり物としてとらえ、この会社をよくしたいという思いを持ち、少しずつしっかりと実践していくこと。そして認めてもらうこと」と答えられました。また大久保社長は発表の中で、今の会社の業績はすべて初代・二代目のおかげとおっしゃられていました。「謙虚にして驕らず」、感謝の気持ちを持って誰にも負けない努力をすること、言葉にすると簡単ですが、実践することは大変です。

 盛和塾の学びをしっかりと経営に活かされ、そして結果を出されている大久保様の発表は、出席した塾生の皆さんの大きな学びになりました。特に二代目の塾生にとっては、会長とのベクトルの合わせ方など、特に参考になったことと思います。大久保様、忘年例会にふさわしい素晴らしい経営体験発表をありがとうございました!

謝辞を述べられる高畑代表世話人(写真はクリックすると大きくなります)

 

 

 

 

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