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11月自主例会 講師太陽ファスナー株式会社 馬渕様

 11月18日に、パシフィクハーバーに於きまして、盛和塾≪徳島≫11月自主例会が開催されました。今回の自主例会は、講師例会として、盛和塾≪大阪≫の、太陽ファスナー株式会社代表取締役馬渕健司様を講師にお招きして行われました。

 馬渕様は今年の世界大会で経営体験発表をされ、見事優秀賞に選ばれております。また先代の藤田会長も1999年に発表されており、2代による経営体験発表は、世界大会(全国大会)史上初めての快挙です。(馬渕様の世界大会経営体験発表は機関紙108号を、藤田様の経営体験発表は機関紙32号、101号をご参照ください。)また太陽ファスナー株式会社は土成の工業団地に工場があり、実は馬渕様自身、徳島県にお住まいだったことがございます。

 例会に先立ちまして、馬渕様がインタビューを受けられておりますDVD「HiNT」vol.27「世代継承のススメ方」の鑑賞会が行われました。

 

開会のあいさつをされる西代表世話人

 講演では、馬渕様が入社されてより今までの体験を赤裸々に語っていただきました。

 

 馬渕様は、1998年に奥様のご実家である太陽ファスナー株式会社に、旅行業界という全くの異業種から入社されました。当時売り上げ約17億、経常利益約800万で、会社の雰囲気も非常に悪かったそうです。入社してすぐにあった社内研修の場で年商30億、経常利益5億という目標が示されましたが、社員の誰一人として達成できるとは思っていなかったそうです。そんな中現場の最前線で油にまみれ、社員とともに汗を流すことで少しずつ社員の信頼を得てゆき、製造現場においてはISO取得、アメーバ導入と実績を積み重ねていかれました。また営業においては業界全体の風潮としてあった「売ってやっている」という感じを改め、お客様のニーズに決め細やかに対応することにより、売り上げを伸ばしていかれました。

 2003年に社長に就任後は、材料の高騰に悩まされながらも同業他社が強硬に値上げをする一方できめ細やかな柔軟な対応をすることで取引先の信頼を得て、建築基準法の改正の影響で非常に需要が落ち込んだ時にも注文は減らず、順調に業績を伸ばしていかれました。そして2007年度決算では売上高30億5千万、経常利益4億9千万、経常利益率16%と、素晴らしい結果を残されました。

 馬渕様が盛和塾に入塾されたのはこのころだそうです。それまでは勧められても、「会長が入っているのに自分まで入ることはない」と考えていました。入塾されたこの時期は会社の業績は過去最高になる一方で、自分の仕事を認めてくれない会長との確執も最高になってしまった時期でもありました。盛和塾で学んでいく中で会長の創業の思い、苦しみを聞き、理解し、会長に対する深い感謝の思いが湧き上がってきたそうです。そうして今結果が出ているのは今まで長年にわたって手をうってきてくれた会長のおかげだと考えるようになり、会長に何でも報告するようになると会長との確執はだんだんとなくなっていったそうです。

 講演の後の質疑応答ででた、「今の業績に対する、会長と社長の貢献の割合はどれくらいとお考えですか」という質問に対して、馬渕様が「ほとんどすべて会長のおかげです」とごく自然に答えられていたのがとても印象に残っています。馬渕様のお話し方は淡々とされておりましたが、その中に会長や社員の皆様に対する深い感謝の気持ちがあふれていて、感動を覚えました。

 入社して10年余りでこれだけの素晴らしい結果を残されるとともすれば驕ることもあるかと思いますが、馬渕様はまさに塾長のおっしゃられている「心を高める 経営を伸ばす」を実践され、決して驕ることなく、深い感謝の気持ちを持って経営をされていらっしゃいます。2代目、3代目の若手の塾生も多い盛和塾≪徳島≫塾生にとって、藤田会長との世代交代のお話も含め、とても大きな学びを得られた講演でした。馬渕様、素晴らしい講演を本当にありがとうございました。

謝辞、閉会のあいさつを述べられる富田世話人

懇親会の様子

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盛和塾≪徳島≫ベンチマークツアー 午後の部 西精工様

午後からは、西精工さんにベンチマークさせていただきました。

①西社長による会社概要の説明と朝礼のビデオ

最初に西社長より、会社概要の説明をしていただき、また毎朝1時間近くかけて行っている朝礼のビデオを見せていただきました。

朝礼はやる項目は決まっているとのことですが、そのやり方は部署に任されているそうです。2つの部署の朝礼を見せていただいたのですが、社員の皆さんがとても元気に積極的に参加していることがとても印象に残りました。西社長がよくおっしゃられている、「月曜日が楽しみで仕方がない会社」ならぬ「朝が楽しみで仕方がない」といった雰囲気が伝わってきました。

②工場見学

西精工の社員の皆さん(庄地様、佐藤様、原田様)より、工場を案内していただきました。

一般的な金属加工の工場のイメージとは全く違い、隅々まで掃除が行き届き、きっちりと整理整頓されたとてもきれいな工場でした。また掲示板には「改善メモ」がたくさん貼られており、社員の皆さんの、今よりもっと良い工場にしようという思いがびんびんと伝わってきました。

③社長講和

続いて、西社長より、講和をしていただきました。

西社長からは、西精工の「強み」が生まれた過程についてや、経営理念をつくったことにより社是・社訓を捨てた話、そして社員の皆さんの幸福のために取り組まれていることになどについてお話いただきました。その中で私が特に印象に残ったのは、全社員が自分のビジョンシートを作り、一生の間に必ずやりたい30個の項目とともにそれを西社長と共有されているという話でした。

④社員の皆さんとの対話

最後に、西精工の社員の皆さんとの対話の時間を用意していただきました。年齢・経歴がバラバラな大久保様、山田様、志摩様の3人の社員の皆さんに、参加した塾生から様々な質問が寄せられました。

様々な角度からの質問がありましたが、3人の皆さんからは自信を持ってしっかりと答えていただきました。そしてその中に西精工フィロソフィがしっかりと入っていることも強く感じられました。

 

素晴らしい学びを与えていただきました、西社長、そして西精工の社員の皆さん、本当にありがとうございました。

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盛和塾≪徳島≫ベンチマークツアー 午前の部 石原金属様

10月25日に、今年からスタートした活動である、盛和塾≪徳島≫ベンチマークツアーが開催されました。

最初に、代表世話人である、石原譲様の会社、石原金属さんにベンチマーク訪問させて頂きました。

 

①朝礼

 

石原金属さんの朝は「元気朝礼」から始まります。

毎朝の出欠や出張の確認、報告事項からスタートします。

 

そして、フィロソフィー手帳の音読に感想発表など。

ちょうど、私たちが訪問させて頂いた時は「物心両面の幸せ」のフィロソフィー読み合わせでした。

こうやって、毎日フィロソフィーを高めています。

 

②委員会活動

 

その後、委員会活動の案内として、カイゼン委員会や、ありがとう50プロジェクト委員会などの報告を頂きました。

社員さん参加型の経営をされているのがよく分かります。

発表される社員さんもしっかりと思いを伝えてくれました。

 

③配送の現場見学

 

工場見学では、きっちりと整理整頓された倉庫の様子。

積み込みの時間短縮するための、一方通行になった様子など、

効率化のご説明を頂きました。

 

④石原譲社長講和

 

年度方針を中心に、会社の活動をご説明いただきました。

 

55機 全社重点目標

必ずできる!諦めず、粘り強く、泥臭く、

全社一丸となって55期マスタープランを達成しよう!

 

●燃える闘魂で厳しい競争を勝ち抜く

●危機感を持って経営する(最悪を想定し、最善を尽くす)

●当たり前のことを徹底してやりきる(凡事徹底)

●お客様に感動して頂く(絶対に選ばれる企業になる)

 

というようなお話を頂きました。

 

盛和塾の教えを反映したスローガンであり、

今の厳しい時代を必ず乗り切るという決意を感じました。

 

 

石原譲社長、石原金属の皆様、本当にお世話になりました。

有り難うございます。

 

それでは、午後は西精工さんベンチマークです。

報告は後日。

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