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2012年第6回自主例会 講師 徳武産業株式会社 十河 孝男様

 2012年11月13日(火)に、盛和塾徳島第6回自主例会がパシフィックハーバーに於きまして開催されました。

 今回講師としてお招きした方は、盛和塾香川代表世話人の、徳武産業株式会社 十河孝男様です。

講演をされる十河様

 

 十河様は今年の盛和塾第20回世界大会で経営体験発表をされ、見事優秀賞を受賞されました。

 またこの春には、「四国で一番たいせつにしたい会社大賞 四国経済産業局長賞」も受賞された他、昨年末に発行された「日本でいちばん大切にしたい会社3」にも掲載されていらっしゃいます。

 十河様の講演は、大変感動的なものでした。義父の突然の死によって事業継承してから「義父に負けない」という一心で必死に事業に取り組むも、いくら頑張っても報われない日々。そんな中義父に対する思いが「命と引き換えに事業継承をしてくれた」という感謝の思いへと変化していきます。そうすると不思議といい話が来るようになり、業績が向上していったそうです。

 大きな転機となったのは、介護用シューズの依頼を受けたことでした。できる自信があったわけではありませんでした。損得で考えるととてもできない仕事です。しかし十河様はこの依頼に「燃える闘魂」と「誰にも負けない努力」で取り組みました。2年間毎日のように試作品を作り、作ってはやり直しを繰り返しました。そうして生まれたのが「あゆみ」でした。

 「あゆみ」を販売するに当たり、十河様は今までの常識を覆すことを始めました。それは左右片方だけでも販売するということでした。介護用シューズを必要とされている方は、左右のバランスが悪く、片方の靴だけがダメになってしまうことが多いそうです。片方はまだはくことができるのに、両方の靴を買わなくてはいけない、このことは金銭的にお客様となって大きな負担となっていました。それを不良在庫を抱えるリスクを冒してまで取り組んだのです。利他の心がなければできないことでした。

 片方だけの販売は大変好評で、「あゆみ」の売り上げはどんどん伸びていきました。そしてまた十河様はお客様のため、思いやりの心で様々な商品開発に取り組まれました。

細部まで工夫をこらした商品の説明をされる十河様

 徳武産業には、毎日何十枚というアンケートはがきが届きます。一般的にアンケートのご意見の欄は、空白になっていることがほとんどです。しかし徳武産業に届く葉書には、ほとんどにびっしりと感謝のメッセージや改善の要望が書かれています。

お客様から頂いたメッセージ・絵を紹介される十河様

 十河様から紹介してくださるメッセージは、どれも感動的なものばかりでした。こういったメッセージが届くのは、徳武産業に、十河様に、お客様に対するうそ偽りのない心からの思いやりの心があるからです。十河様の講演からは利他の心が溢れていました。講演が終わった時には、ほとんどの徳島塾生が涙を流していました。

懇親会で徳島塾生の質問に答える十河様

 十河様の講演は、徳島塾生に深い感動と勇気、そして盛和塾の学びを実践することの大切さを教えてくれました。素晴らしい講演を本当にありがとうございました!

 

 残念ながら今回の例会に参加できなかった塾生の皆様は、機関紙盛和塾115号で十河様の経営体験発表を読むことができます。また下記にメデイアを一部紹介いたしますので、そちらもご参照ください。

 

ヒント5「市場を開く 世のため人のため」紹介動画

http://www.youtube.com/watch?v=JxbZyATWBZs

ガイアの夜明け

http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview110222.html

 
松浦塾生のブログ

http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11406504333.html

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