本日、荒川千秋橋上流200メートル(平和通りを南下して中楯プールの裏手あたりの河原)で毎年恒例の灯篭流しと花火大会が行われます。
灯篭流しの開始は午後7時に始まる会長の挨拶(今年の会長宗は日蓮宗)と法要を合図に始まります。今年の法要当番は臨済宗なので臨済宗の僧侶の皆さん方が法要を行います。
14日の新聞広告には通年どおりのスケジュールしか載っていませんが今年は特に東日本大震災物故者の方々の供養も併せて行います。
こういう災害があった時は災害の犠牲者の方々の供養をするのが当然と考えていますから、わざわざやりますと言ったりしないんですね、坊さんは奥ゆかしいですから。だから分かりにくいということにもなるのでしょう。
それと、もう少し詳しく説明しますと、法要は今年は臨済宗の方々が行いますが、それ以外の宗派の僧侶の方々は受付や会場整理などいろいろな仕事を分担して行います。
(私は法要当番の時は法要、それ以外の時は桟橋付近でろうそくに火をつけていることが多いかな)
灯篭流しの灯篭は甲府仏教会所属の寺院ではお盆中に購入することが出来ますが、本日灯篭流しの会場でも1基千円で購入することが出来ます。(会場で灯篭を購入された場合は筆記用具をお持ちでないことも多いので受付で戒名や○○家という名前も灯篭に書いてもらえますし、灯篭の中に入れるろうそくもついていますので、組み立ててすぐに流すことができます。)
灯篭流しをしてご先祖様を送りたい方は会場にお越しください。
<灯篭流しの流れ>
灯篭流し自体は午後7時から行いますが、たくさんの方が開始前に灯篭を持って流す順番を待って長い列を作っています。並んだ順に桟橋に降り灯篭流しを行います。
桟橋の手前で灯篭のろうそくに火をつけてくれますので、灯篭を組み立て中にろうそくを入れた状態でお並びください。
灯篭を流した後は桟橋の脇に線香を供える砂場がありますのでお線香をお供えしてください。(線香はその場で火を付けたものをいただけます)
その後法要を行っているところに祭壇がしつらえてあるので、お焼香をして手を合わせてお祈りしましょう。
(これが毎年行われている灯篭流しの手順ですがその年によって若干の違いがある場合もありますので係の指示に従ってください。)
また、灯篭流しの最中に花火が打ち上げられます。打ち上げ花火が主ですが、最後にナイヤガラ花火も見られます。花火を楽しみに毎年参加される方も大勢いらっしゃいます。
花火のビュースポットは桟橋付近、あらかじめ花火を見るために陣取っている方もお見受けします。
今日も何件か清運寺もしもし電話相談室にお問い合わせがありましたのでお知らせします。
本当はもっと前にお知らせできればよかったのですが、13日のお盆の墓経、14・15日の棚経、本日朝6時から原山神社でのおしょうろさんのお経等々スケジュールが立て込んでいたので遅れてしまいました。
皆さん、会場でお会いしましょう!