清運寺だより

ようこそいらっしゃいました。甲府市にある日蓮宗寺院の住職のブログです。日々の出来事、感想、行事などをご紹介します。

胃腸炎その後。

2009-11-14 14:55:11 | Weblog

<ブロッコリーは順調に成長しています。ほかの冬野菜も順調なのに>

胃腸炎になってすでに3週間もたっているのですが、状態は変わらず、食事も満足に取れないので衰弱する一方のような・・・。

一時期、下痢は絶食すると治るというので2、3日絶食してみましたが変化なし。

その後、腸内の悪い細菌のせいではということで、抗生物質も投与され、細菌検査もしましたが異常はなく、状態も変化なし。

結局、下痢自体を治す薬はないので、下痢を止める薬と点滴治療だけで、あとは自分の抵抗力で治すしかないとのこと。

しかし、もうすでに相当体力を消耗しているので、なかなか自力で回復するのは大変のようです。

さすがにここまでくると気合では治らないですね。

こんなにひどい胃腸炎になったことは初めてですが、いろいろわかったことも。

絶食を続けていると、胃から生臭い匂いがしてきます。

下水管に水を流さないでいると下水の匂いが上がってくるのと同じようなものかと思ったり。

おそらく、それが進んで命の危険が迫ってくると、生臭い匂いから、死臭に変化していくのではないかとか。

下痢などというのは一時的な症状で、命にかかわる病気ではないし、特別な原因がないなら数日で治るものと思っていましたが、そうではなかったんですね。

よく、発展途上国の子供が下痢でなくなるという話を聞きますが、その理由が実感できた気がします。

体力がないとか栄養状態が悪い時に下痢になると、容易には治りませんし、さらに衰弱が進んで感染症にかかるという悪循環に陥ります。

さすがに私の場合は治療は続けていますし、感染症にかからないよう室温を調節して、加湿器付き空気清浄機を使って万全の対策をしているのでそこまで重篤な状態にはなりませんが。

完治させる薬がないということは、本人の生命力に頼るしかないわけですから。

もうすぐ、IP細胞か何かを使って細胞や臓器自体が再生できるかもしれないという時代に、下痢を完治させる薬がないとは驚きました。

そろそろ年末の仕事も始めないといけないし、いろいろ仕事も溜まってしまって、その焦りがまたストレスになって・・・・。

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コメント (6)
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