今日は女子のみなさんに、あまたある狩衣・単・指貫を自由に組み合わせて、歌会男子のファッション・コーディネートをしていただきました。道綱母じゃありませんが、男子にりゅうとした身なりをさせるのは女子の嗜み、みなさんノリノリでございます。出来上がったらファッション・チェーック、「一番いいコーディネートは」というので挙手投票、さて、一番になったのは?
答え=右端
私の披講デビューは平成13年の第1回星と森国際短歌大会で、以後第6回まではいわゆる「一人披講」(講師・発声・講頌をひとりで)でした。その後、平成16年には三笠宮崇仁親王殿下、同妃百合子妃殿下の御前にて一人披講を奉呈いたしましたのも懐かしい思い出です。しかし、それ以前に平成5年、本学木内秀俊学長(現学園長)の就任披露の席でお祝いの和歌を披講をしたことがあり、その写真が出てきたので備忘のため残し置きます。
「松屋銀座」で行われていた「祈りをむすぶ 正月の飾りと五節供の結び」展より、日蔭の蔓です。
http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/index.html#gallery01
「伝統文化(装束)」受講中の学生さんが、東京国際フォーラムの「宮廷文化・今昔物語」の見学に。先達はあらまほしきかな、なんと八條先生のフルガイド付きという、これ以上望むべくもない贅沢な鑑賞の仕方でした。余勢をかって、いまだ初詣で賑わう明治神宮文化館の「近代の御大礼と宮廷文化」も拝見。いずれ装束を着せる側になったとき、はじめて今日の体験の真のすごさをわかってくれるに違いないと思います。