7割がた完成を向かえたクロワッサン。
ようやくブログにアップできるくらいの焼きにたどり着きました。
このところ粉の配合をころころ変えて試しすぎて、適量の水分を見分けられなくなって
少し重たい食感のパンが多かったのですが、やっと感覚が戻ってきました。
いや~何回目のスランプでしょう(笑)
またたくさんのことに気づけたように思います。
というわけでとりあえず断面ショー!
成功へのヒントはうどんにありました。
寝かせることで生まれてくるグルテン。何度もうどんを打っているうちに、
水分量と、仕上がりのこしの違いに気づき、クロワッサンへ応用。
三つ折りのときの伸ばす厚みにも変化を加えました。
薄く伸ばすことに執着しすぎていたようで、
それがザクザク感がでない原因だったようです。
しかも“酸味”との戦いにようやく終止符が打たれようとしています。
あぁ良かった。
低温長時間の熟成と、ふくらみと、発酵による粉の旨みと酸味の出かた。
やっと分かってきたように思います。
今まで酸味が気になると教えてくださった皆様に感謝いたします!!
(かしこ)
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