石の上にも三十年

焦らず、気負わず、程程に…。
整体&リフレ+酵母パン屋の自営業一家
何でも手作り、手仕事生活。

我家の端材の利用法

2010年04月27日 10時14分46秒 | 手しごと

我家の自宅兼店舗は、不動産屋さんが最後の最後まで「店舗なのにいいんですか…?」

と気にかけてくださるほど路地の奥の奥の突き当りです(笑)

人も車も通りすがることのない立地で確かに分かりづらく、

初めてご来店する方はたいてい見つけられずに通り過ぎてしまいます。


逆を言えばとても静かで時間が止まったようなのどかな雰囲気のところで、

子供も遊ばせやすい細路地は“都会の田舎暮らし”を堪能したい我家にとっては最高の立地。

施術中も日頃の騒がしさから開放されるとご好評頂いています。


それでも新規の方や、特に遠方からのお客様は目白の地に詳しいわけではないので

看板をたてることにしました。

目白のご近所の皆様にも、整体人をご紹介できたら…とチラシの入る形の看板を作ることに。





人の後ろのそのまた後に隠れていたいと願う主人の最大の表現力はA4サイズにもならず

結局人の目に留まらないような(笑)

“小さすぎてかえって気になった”

“奥ゆかしい感じが好感をもてた”

と皆様優しい声をかけてくださいます。すいません…ありがとうございます。


メインの看板の材はかつら。ヤスリをかるくかけて、彫刻等で名前を彫り色付け。

木の大敵、紫外線にさらされるのでインウッドという紫外線保護塗料で仕上げました。

年1,2回は塗り直します。

ぶら下がっているリフレクソロジーの看板は実はトイレのローズウッドの端材。

東急ハンズのハンズメッセで買ってきたものです。


他にも我家の「加藤」の表札や、エントランスのカウンターの前板の縁取りにも



(タモ材のベースにトイレで使ったフローリング材を加工し、化粧ビスで壁に固定。)



そしてトイレの幅木ににまで幅広く活躍しているのはカリンのフローリング。トイレで使ったものの端材です。



(サネ…<フローリングの凸の部分>をノコで欠いて鉋、ヤスリで仕上げた物。
厚みが15mmなので、重厚感ある幅木。同一素材だけに相性バッチリ!)

無垢の木の可能性は素晴らしい。

最後は箸にでもしちゃおうか。


(かしこ)





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