このところの暑さで、パン生地がダレやすくなってきていて、
そろそろホイロ庫内温度を冷さないといけなくなってしまった。
道具担当として冬の間から考えていた、ペルチェ素地を使った冷却システムを組み始めました。
詳しくはネットで検索すると達人の方たちがいるので、そちらを参考にして下さい。
私はこちらを参考に真似して作っただけです…
ペルチェ素地とは4センチ角の白いプレートの半導体で電気を流すと、
片側が冷えて、もう一方が熱くなるというもの。なんとも不思議だ…。
冷える方は0度以下。触るとびっくり、ドライアイスを触ったかと思うほど冷た痛い。
最近では、小さな冷蔵庫やワインセラーなどにも使われています。
さてまずは、100vのコンセントから12vに変換することから。
電圧変換器を買うと高いので、パソコン用のATX電源を改造して12vを引き出します。
秋葉原で3980円で買ってきました。
新品を使いもせず配線カット、ちょっと心が痛むが、仕方ない。
間違ってはいけないとかなりビビりながら慎重に作業した。
端子を使い、しっかりかしめ、通電しファンが回ればOK。
次に銅板のカット。ネットで発注したものを、カナノコで地道にカット。
万力を使いしっかり固定。この固定できれいに切れるか決まりますよ。
端材の木でガイドを作り、
ギコギコすること50分。やっと一枚。
ハンズで店員さんに「10ミリくらいはカナノコで充分!」と言われて家道具で済ませた。
切れるは切れるけど、本当にこれでいいのか~?手が痛い…
まずまずの断面。この後ヤスリで綺麗に仕上げました。
4cm角、2㎝の厚み三枚切るのに2時間半。身体固まります。トホホ…。
長くなるので今日はここまで。
(整体人)