石の上にも三十年

焦らず、気負わず、程程に…。
整体&リフレ+酵母パン屋の自営業一家
何でも手作り、手仕事生活。

酵母の復活方法

2010年09月07日 12時10分27秒 | 自家製酵母パン屋 かしこ

復活した酵母でパンをこねてみたら「やっぱり違うなぁ」と実感。

こねていてもべたつかず、力に負けずにもちもちしてくる感じ。

やっぱりこうでなくちゃ♪


今回酵母さんが瀕死状態になって

・かけつぎ時に酵母量を2倍入れて、弱った力をサポート。

・酸味が強いから酵母量を半量にしてじっくり発酵。

・砂糖を入れて発酵を促進

・出来上がったレーズンエキスを足してかけつぎ

など試してみました。

発酵させた酵母は6時間から一晩寝かすことで発酵力がますと聞いているので

焦る気持ちをおさえてかけついだつぎの日に試作の食パン作り。


結果、新しいレーズンエキスを足してあげることで一度に復活を遂げた酵母さん。

やはり瀕死の状態には新しい活力の投入が一番だったようですね。


作ったレーズンエキスはたまに酸素を与え、糖分をいれて、冷蔵庫でちゃんと保管しておこう♪

(かしこ)



ノンオイル シフォンケーキ

2010年09月07日 10時14分08秒 | 我家の食卓

今日はカステラのように優しいふんわりシフォンケーキ。


薄力粉は「特宝笠」

糖は…迷った結果グラニュー糖ときび糖半分づつ。


酸味を生かすソースはグラニュー糖を使うことがあるけど、

しばらく使わないと甘みがたって、頭に抜ける感じが嫌でなんとなく

使うことを恐れていたグラニュー糖。


何年もたつと、常用はしたくないけど味を“引き立てる”ためには必要な素材でもある。

と思うように。


パンには使わないけどお菓子は特にいろんな砂糖を使うようにしています。


紅茶風味のふんわりシフォン。


レシピはこんな感じ。


卵白5個分(200g)
きび糖+グラニュー糖(150g)

卵黄5個分(100g)
牛乳50cc
紅茶10g

薄力粉100g



ミキサーがパワーがあるものなら、メレンゲをたてるとき

最初から砂糖を全量入れてしまって、とにかくしっかり泡立てる方法もお勧め。

そうすると10分くらいじゃ離水せず、かなりしっかりしたメレンゲになります。


メレンゲが安定すれば粉を混ぜるときについ泡をしてしまいがちな方も安心。


180度で30分ちょっと焼きました。

紅茶の風味はいまいちでしたがふんわり度はかなり満足♪

おいしい~


(かしこ)