できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

今日(12月24日)のプリキュアの話です

2017-12-24 09:35:56 | プリキュア話

おはようございます。

今日はクリスマスイブ&娘の誕生日ですが、日曜日でもありますので、いつものとおり今朝のプリキュアの話をしておきます。

さて、今日は先にエンディングの頃の話から。まず、プリキュアたちに倒されたエリシオが「光と闇、一方を消すことはむずかしい」といったこと。また、そのあと倒れたエリシオに対して「私の人形・・・」と、敵のボス・ノワールが語ったこと。これが年明け以降の物語につながってきますね、確実に。

次回予告(次回放送は年明け1月7日のようですが)を見ても、一応、メインの物語はいちか=キュアホイップの誕生日をどう祝うかという話ですけど、そこに古のプリキュア・ルミエルの姿も見えます。どうやらルミエルVSノワールの関係と、今のプリキュアたちVSエリシオの関係が、何やらつながっているような暗示です。

それから、いよいよ1月いっぱいで今シーズンのプリキュアも終わります(来年も新シリーズありますが)。そうなると、どこかでお子さまたちにも今のプリキュアたちとの「別れ」を意識させる回が必要になります。

今回がまさにその回。今回は高校生のゆかり=キュアマカロン提案のクリスマスイベントをやろうと、プリキュアたちのパティスリー(キラパティ)で準備をすすめるなかで、肝心の提案者・ゆかりから「留学したい」という希望が語られるという、そういう展開でした。

なにしろ、いつも「気まぐれネコ」みたいなキャラのゆかりが、今日は自分からクリスマスイベントをやろうといいだし、シエル=キュアパルフェにマカロンの作り方を教わって「完璧」に仕上げたり、「ぎゅ~ってして」といちかに言ってみたり・・・。なんか、冒頭から「変」なんですよねえ。

そして、いちかに「私たち、いつまでこんなことできるのかな・・・」とボソッと言わせてみたり・・・というストーリー展開のなかで、ゆかりが「留学したい」って宣言するという、まあ、そんな感じでした。でも、なんか今日のゆかりは、「気まぐれでプライド高い」って感じじゃなくて、「素直でかわいい」って感じでしたね。そこは今年のゆかりの変化でしょうね。

でもまあ、ここから先はよくあるアニメの展開で、「私たち、離れ離れになっていても、心はつながっている」ということ。今日もエリシオがクリスマスイベントやっているキラパティを襲いにきたから、プリキュアにみんな変身。エリシオはひとりひとりプリキュアをバラバラにして襲おうとしますが、もともと「ひとり」でも強いキュアマカロンに、他のプリキュアがいろんなかたちでもサポートしていくなかで、先に述べたようにエリシオが倒されるわけですね、はい。

そしてラストは、ゆかりのつくったマカロンを食べて、「おいしいんだけど、なんで涙がでるんだろう・・・」といって、いちかたちが泣くというのが、今日のストーリーでした。

以上、今日のプリキュアのお話でした。


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