やはり、こうでてきましたね(「教職員の働き方改革」に関連して)
去年の8月頃に、私、上のリンク記事について、こんなことを書きました。
「2年ほど前の馳プランの頃から感じていましたが、片方で「チーム学校」構想の導入や部活動の外部委託などをすすめて教職員の多忙化問題に対応する「ふり」をしつつ、もう片方で新しい学習指導要領の実施をテコに、教職員の仕事を「授業」に集中させて、徹底的に教科書に即した学習の「成果」を上げさせるよう労働「強化」を図っていく・・・。
そういう流れが、どうも昨今の教育改革、特に「教職員の働き方改革」のウラにはあるような気がしておりました。
なので、「教職員の働き方改革」に関して、文科省に対して何か「物申す」ということをやってきた同業者に対しては、「おいおい、そんな議論で大丈夫か?」とか「何か物足りない」とか思ってきたわけです、私。」
それで、今日あらためてツイッターを見ておりますと、こんなつぶやきを見つけました。
あらためまして、「教職員の働き方改革」とか「部活動問題」とかに取り組んでいる同業者たちの議論のレベルって、「こんなもんか」と思ってしまいました。
「これじゃあ、文科省の思うつぼやぞ」と、あらためて思ったことは、言うまでもありません。
https://twitter.com/naganuma55/status/962453890389049344
中教審の特別部会で早急に検討しなければならないのは、マネジメントとかミドルリーダーをどうするかではなく、新しい学習指導要領でどれだけ業務負担が増えるか?
— 長沼豊 (@naganuma55) 2018年2月10日
作成当時は働き方を一切考慮していなかったからだ。これをやっておかないと新教育課程が働き方改革の流れを止めてしまうことになる。