見聞知・録 福井県議会議員 西本正俊  

琵琶湖・若狭湾快速鉄道 実現!

嶺南と嶺北の地域間格差 是正!

議員活動報告10/2日曜日

2005年10月02日 | 見聞知・録
一昨日、「ふらむはぁとリハビリねっと」社長の安倍浩之さんと「母と子の家」園長の上原史子さんをお訪ねしてきた。

安倍さんは、以前日々一考日記で報告させていただいた「リリ・フィジオ」を経営されている。
安倍さんからは、9月定例会のJAわかさの介護施設建設補助金に関し、ご意見メールを頂戴していたので直接お話を伺うため訪問させていただいたのである。

安倍さんは、とてもお若い(私より)経営者だ。鋭い時代感覚をお持ちで、現状の介護のあり方についてもずばり切り込み、また介護の方向性を的確につかんでおられる。一例を挙げると、最近の介護施設は街の中心街から離れたところに建てられる傾向にあるが、お年寄りのことを考えれば街の中にあったほうが日々の生活はしやすいはずとの考えだ。まったく同感だ。街の中を介護補助者と散策したり、買い物したりと街の中に飛び出したほうが精神的にも良いだろう。また、中核病院にも近い。介護施設の方が、街中で買い物をされれば商店街に少なからず経済効果がある。また、介護者を対象とした新しい商売も考えられるだろう。安倍さんはこのあたりをおっしゃっており、若い経営者らしく鋭い感覚で物事を見ておられる。
安倍さんは、立ち止まることなく事業の新たな展開を模索されており、このような経営者が小浜にいらっしゃることに何かしら歓びを感じた。

安倍さんとは一時間のお約束であったが、超過してしまった。年齢が近いこともあり、話がとても分かりやすく納得のいくお話ばかりであった。小浜市の将来像をシルバー世代に的を絞ったまちづくりを考えておられる。実は、私も同じ考えで一期目と今期の二度、定例会の一般質問でシルバー世代対象のまちづくりを提案したことがある。

別れ際、安倍さんにいくつかの政策についてご指導をお願いしておいた。つぎの機会の定例会で安倍さんの考える介護関連政策について一般質問をするつもりだ。
余談だが、一緒に仕事をされている私の同級生は安倍さんのお姉さんだった。またしても、近いものを感じ楽しい訪問であった。


つづいて、母子通園施設「母と子の家」園長の上原史子先生をお訪ねさせていただいた。
上原先生とお会いさせていただくのは、今日で三度目だったと思う。
とても勉強熱心であり活動熱心な先生だ。ここの先生方全員に言えることだ。

先生をお訪ねしたのは、9月定例会で3月定例会に引き続き「小児療育」について一般質問を行ったため、そのことでお話をさせていただくのが目的であった。アポも取らずに訪問させていただいたが、積極的にお話をいただいた。主題は、「母と子の家」を将来にわたり存続させ拡充させていくことと、現施設の住環境のあり方についてであった。住環境については、成人病センター跡への移転や、その他の候補地についても意見交換させていただいた。現場でお話をさせていただくと、自分の考えの浅はかさに気がつく。私はもしかすると、「小児療育」と「母子通園」をごっちゃにしていたかも知れない。何と自分は馬鹿なんだろうとこころの奥底で反省しきりの訪問であった。
今後も「母と子の家」の支持者としてがんばっていくことを改めて祈念した。

今日の訪問を終え、やはり「政治の原点は現場にあり」を深くこころに刻ませていただいた。


今日はでした。
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2 コメント

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イメージChengeですね (nonta)
2005-10-02 22:05:39
西本さん こんばんは。

ブログ一新されましたね。秋の気配をかんじさせるテンプレートですね
返信する
気まぐれです (西本正俊)
2005-10-03 06:27:09
nontaさんいつもありがとうございます。

テンプレートは気まぐれで変えていますが、その時々の気分を反映しているかもしれません。

nontaさんのテンプレートも秋の実りを感じさせる色色で素敵です。
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