のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

電流

2008-05-15 23:47:07 | 理科
のんびり娘の中学校、そろそろ中間テストの準備に入ったようです。
毎日の宿題に追われて、テスト勉強まではなかなか手がまわりませんが、
そろそろそうも言っていられなくなりました。

で、今日は理科1分野のお勉強。
今は電気のところを学習中です。
回路図は、学校でかなりしつこくやったらしく
結構ちゃんと書いてきます。

あとは、電流と電圧。
特に電流計や電圧計の目盛りの読み取りかたと、
回路の夫々の点での電流の計算をじっくりやろうと、
今日は1時間半そこに絞って勉強しました。

長さでかなり苦労した単位換算は、何時の間にかそれほど苦にしなくなったようで、
1A=1000mA から、1mA=0.01Aは簡単に導き出しています。
5Aと50mAでは、5Aのほうが大きいという事もすんなり答えてくれました。
が、やはり電流計にマイナス端子が3つあることの意味は良くわかっていませんでしたのでそこを、母の体重を元に説明。

お菓子の粉を測る秤(これは、過去使用経験あり)と、
お風呂場の入り口に置いてある体重計と、
象の重さを測るような大きな体重計と3つならんでいるよ。

さて、これからママの体重を測ろうと思うんだけど、どの秤でもいいのかなぁ?

こんな切り口から、測ろうとするものに適した秤を使う意味と、
秤を壊さないためには、でっかい秤から試した方がいい事を掴んでもらいました。

さて、お次の山は回路の各点を流れる電流の値です。
これは、直列と並列で少し考えかたが違うんですけど、
最近の教科書や問題集はいい例えが乗ってますね。

電流を川を流れる水の量と捉える。
直列なら川は一本だから、途中曲がってもくねっても量は一緒。
並列は、川が途中で枝分かれしちゃうんだから、
枝分かれする前の量は枝分かれしたあとの量を合わせたものと一緒。

でね、直列はいいんだけど、並列は回路の書かれ方のよって
どこが枝分かれしていて、どこが本流なのかがわかりにくくなるようなんですね。
(これは、あくまでのんびり娘にとってっていうことです。)

で、見えにくいから、とにかく書かれている数字を足してみたり引いてみたり
そのまま書いてみたり、本人自覚はないけど、それって「でたらめ!」なのよね。
で、彼女にも見えるように川を書くことにしました。
スタートが電源のプラスだということもついでに意識して欲しかったので、
必ずプラスの方から川をスタートさせ、本流は鉛筆で黒く塗りながら、
支流に入ったら、ただ二本線で囲むだけの川を回路図にそって書いていきます。
支流が合流したらまた本流として鉛筆で黒く塗り、ゴールのマイナスまで。
質問されている地点は、どの川の流れの中なのか。
こうして川を書くと良く見えてきます。
そうすると、「でたらめ!」がおさまって、自分でしっかり考えて
答えを出すようになるんですね。





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