単位量あたりの・・・
って、算数のお勉強です。
問題としては、
「10本450円の鉛筆があります。
1本あたりの値段はいくらでしょう?」
というようなもの。
これをどう解いていくのか。
5年で勉強した『割合』の教え方とのつながりから、
今のところ、こんな風に教えています。
まず、文章を整理します。
10本 ⇒ 450円
↓ ↓
1本 ⇒ □円
左の縦の矢印の横に、数字がどのように変化したか書き込みます。
10本
↓÷10(1にするには同じ数で割ると、何度も繰り返して刷り込みました)
1本
もう片方の矢印にも同じ物を書き込む。
10本 ⇒ 450円
↓÷10 ↓÷10
1本 □円
450÷10=□円となる。
文章題を数字の図にする事で、「関係」を掴み、
そこから、□を求めるパターンを身につけて欲しいので、
こんな風にやっています。
きっと、今後の数学などでは、この手の問題が増えると思うんです。
その時に、なんとか自力で解いていくためのより所を掴んで欲しい。
そう思ってのことなんですが、さて、これでうまくいくのかどうか、
正直、まだまだわからないです。
で、もうひとつ、「困ったときの言葉頼み」。
「1ナントカあたり」を聞かれたら、
「あたり」のすぐ前にある単位(ナントカのところね)に注目。
同じ単位を持っている数字で、もうひとつの数字を割りなさい。
3k㎡の土地に40件の家が建っています。1k㎡あたりには何件立っていますか?
なら、40÷3でしょ。
さっきの鉛筆の問題なら
450÷10でしょ。
これならシンプル。基本の問題には対応できます。
ついでに、割り算の答えの単位についても、押さえなおし。
450(円)÷10(本)=45(円)
割り算の単位は最初の数字についているのと、答えとが同じになるの。
だって、「÷」は「わける」でしょ。
元になる数(この場合はお金ね)を分けてもお金のまま、鉛筆には変身しないもの。
どうも、のんびりちゃんは、そういうところが良くわかってないのよね。
マニュアルにのっとって数字を扱い計算する事は出来るけど、
計算の意味がなかなか入らない。
だから、機会を捕らえてこうやって刷り込み刷り込み。
自分がしている計算がどういう意味を持っているのか、
なるべく簡単な言葉で印象に残してあげたいと思います。
それに、この法則が刷り込まれれば、
『割り算のはずだけど、どっちをどっちで割っていいかよくわからない』時に、
単位を頼りに立式ができるでしょ。
最後に、この単元でとても大変だったところを・・。
文章題の中に使われている単位を変換しなければならない時、
のんびり娘は、あちこちでとっても困ってました。
例えば、
1ダース600円の鉛筆の1本あたりの値段を求める。
(1ダースが何本かわからない)
1年で45kmというときの、1ヶ月あたりの道のりを求める。
(1年が12ヶ月というのがすんなり浮かばない。
更に『道のり』という言葉に引っかかる)
10歩歩いたら5m40cm進みました。この人の歩幅は何cmでしょう。
(まず『歩幅』でひっかかる。
5m40cmをcmに変換することを思いつかない。
変換にも手間取る)
今、単位の事をやっている学年の皆さん。
学校でのお勉強が終わってからも、「単位変換」はちょくちょくやっておいた方がいいですよ。
長さ、広さ、時間、かさ・・・
どれも生活の中で接している事ですから、家庭の中で意識すれば何度も刷り込みが出来ると思いますよ。
って、算数のお勉強です。
問題としては、
「10本450円の鉛筆があります。
1本あたりの値段はいくらでしょう?」
というようなもの。
これをどう解いていくのか。
5年で勉強した『割合』の教え方とのつながりから、
今のところ、こんな風に教えています。
まず、文章を整理します。
10本 ⇒ 450円
↓ ↓
1本 ⇒ □円
左の縦の矢印の横に、数字がどのように変化したか書き込みます。
10本
↓÷10(1にするには同じ数で割ると、何度も繰り返して刷り込みました)
1本
もう片方の矢印にも同じ物を書き込む。
10本 ⇒ 450円
↓÷10 ↓÷10
1本 □円
450÷10=□円となる。
文章題を数字の図にする事で、「関係」を掴み、
そこから、□を求めるパターンを身につけて欲しいので、
こんな風にやっています。
きっと、今後の数学などでは、この手の問題が増えると思うんです。
その時に、なんとか自力で解いていくためのより所を掴んで欲しい。
そう思ってのことなんですが、さて、これでうまくいくのかどうか、
正直、まだまだわからないです。
で、もうひとつ、「困ったときの言葉頼み」。
「1ナントカあたり」を聞かれたら、
「あたり」のすぐ前にある単位(ナントカのところね)に注目。
同じ単位を持っている数字で、もうひとつの数字を割りなさい。
3k㎡の土地に40件の家が建っています。1k㎡あたりには何件立っていますか?
なら、40÷3でしょ。
さっきの鉛筆の問題なら
450÷10でしょ。
これならシンプル。基本の問題には対応できます。
ついでに、割り算の答えの単位についても、押さえなおし。
450(円)÷10(本)=45(円)
割り算の単位は最初の数字についているのと、答えとが同じになるの。
だって、「÷」は「わける」でしょ。
元になる数(この場合はお金ね)を分けてもお金のまま、鉛筆には変身しないもの。
どうも、のんびりちゃんは、そういうところが良くわかってないのよね。
マニュアルにのっとって数字を扱い計算する事は出来るけど、
計算の意味がなかなか入らない。
だから、機会を捕らえてこうやって刷り込み刷り込み。
自分がしている計算がどういう意味を持っているのか、
なるべく簡単な言葉で印象に残してあげたいと思います。
それに、この法則が刷り込まれれば、
『割り算のはずだけど、どっちをどっちで割っていいかよくわからない』時に、
単位を頼りに立式ができるでしょ。
最後に、この単元でとても大変だったところを・・。
文章題の中に使われている単位を変換しなければならない時、
のんびり娘は、あちこちでとっても困ってました。
例えば、
1ダース600円の鉛筆の1本あたりの値段を求める。
(1ダースが何本かわからない)
1年で45kmというときの、1ヶ月あたりの道のりを求める。
(1年が12ヶ月というのがすんなり浮かばない。
更に『道のり』という言葉に引っかかる)
10歩歩いたら5m40cm進みました。この人の歩幅は何cmでしょう。
(まず『歩幅』でひっかかる。
5m40cmをcmに変換することを思いつかない。
変換にも手間取る)
今、単位の事をやっている学年の皆さん。
学校でのお勉強が終わってからも、「単位変換」はちょくちょくやっておいた方がいいですよ。
長さ、広さ、時間、かさ・・・
どれも生活の中で接している事ですから、家庭の中で意識すれば何度も刷り込みが出来ると思いますよ。
自分が実感として必要に迫られないと頭にインプットされません。
ようやく1時間=60分、1日=24時間、一週間=7日まではOKになりました。
(これも塾で文章題に自力で取り組まされた結果、初めて定着しました。3週間でいくら貯金しましたとか、1週間と3日では何ページ読みましたか等の問題で)
親は反復させさせていればとつい回数はこなさせますが、結局上の空状態で終わることも多いのが単位換算です。
塾だと出来るまで繰り返されるし、自分で取り組まなければならないし、学校の進度とは全く違うところなので(小2-3年までさかのぼる)、のんびり弟も真剣さが大分違うようです。
親の弱点部分を補充してくれるので、通わせてよかったです。
1年=12ヶ月、1dl=100ml、この辺はまだまだかな・・。
我が家も未だに「㎡」が読めません。
刷り込まれるのはいつのことかって思います。
単位って、日常生活に必要な一般常識でもあり、
やっぱりねぇ、1年12ヶ月、1年365日位はするっと出てきて欲しいもんですが普通に生活しているだけだと、なかなか入っていかない娘です。
勉強することで、こうした単位の換算の必要性に気付き、興味を持つ。そして覚えることを、私も期待しています。