さてさて、テストに良く出る。そしてまた教科書やスキルにも取り上げられるのが、
箱に何個かの大きさの同じボールが入っていて、
その直系や半径から、箱の縦の長さや、横の長さを出す問題と、
その逆のタイプの問題です。
これもまた、のんびりちゃんには難しい。
まず、教科書の平面に立体を模して書かれている図を、
実際の状況に置き換えるのがのんびりちゃんには難しいことが多いですから、
出来れば同じような状況を、実物で作ってあげて
何を聞かれているか、図と実物を照らし合わせる機会が持てるといいと思います。
力のある先生は、必ず具体物を用意してくれるんですが、
面倒がりの先生に当たると、教科書やプリントだけで終わりにしちゃいますので、
家庭でフォローしないときついかもしれません。
図形の問題は何でもいっしょなんですけど、
問題文に書いてあることが、的確に図に書き込めるというのが大事なんです。
文章を一気に読むのではなくて、ひとつづつわかっていることを区切って読んでは
書き込みをする。最後に、聞かれている事も?で書き込む。
これを習慣にしていくと、解き易くなります。
縦に3個、横に2列の6つのボールが入った箱。
このボール1個の直径が6cmだとすると、この箱の縦の長さは何cmでしょう?
という問題だったら、
まずは、「?」がどこかを見つけます。
縦の長さだから、そこに?をつけて、
この?をどうやったら探せるかを考えるわけですが・・
のんびりちゃんって、うちののんびり娘のように
「それはそれ。これはこれ。」
というタイプが多くて、これまで学んできた「直径」と
この文章とを結びつけるという発想がなかなか浮かばないんですね。
「?」があったら、「?」を探すための材料を見つける。
この繋がりが出来るといいんですけどね。」
今回材料は「直径6cm」です。
これをボールに書き込ませますが、
この段階では、私のほうが主導してボールの直径の線をひいちゃいます。
子ども達に任せると(もちろん、出来そうな子はしばらく自分でやらせておきますけど)、線の方向がバラバラになることがあります。
一度、そっちに行っちゃうと、ドンドン思考の方向が外れていって、
「?」と直径の関係が掴めなくなってしまいますので、
方向をそろえて線を書くところは、主導しちゃうんです。
で、そこに何センチを書き込むかは、文章を読んで自分で考えさせます。
これは、他に数字がないので簡単に探せます。
隣のボールにも同じ線。「これは?」
と聞けばたいがいの子が「6センチ!」
と答えてくれますが、
ここで躓いたら、文章の読み取りをもう一度見直します。
3つのボールに全て6センチが書き込まれたら、
?である、縦の線と、この6cm3つの線を見比べて、
さぁどうする?です。
ここまでくると、6×3、或いは、6+6+6で出せる子が殆ど。
足し算でやっている子には、掛け算でも出来る事をおさらいしておきます。
ここまで来ても、どうしても?をだす方法がわからない子には、具体物。
線引きで、6cmを3回足して書いて、それが何センチかを測らせます。
そのうえで、6cm+6cm+6cmで出せる事。
それは掛け算でも出来ること。
そういうおさらいになっていきます。
箱に何個かの大きさの同じボールが入っていて、
その直系や半径から、箱の縦の長さや、横の長さを出す問題と、
その逆のタイプの問題です。
これもまた、のんびりちゃんには難しい。
まず、教科書の平面に立体を模して書かれている図を、
実際の状況に置き換えるのがのんびりちゃんには難しいことが多いですから、
出来れば同じような状況を、実物で作ってあげて
何を聞かれているか、図と実物を照らし合わせる機会が持てるといいと思います。
力のある先生は、必ず具体物を用意してくれるんですが、
面倒がりの先生に当たると、教科書やプリントだけで終わりにしちゃいますので、
家庭でフォローしないときついかもしれません。
図形の問題は何でもいっしょなんですけど、
問題文に書いてあることが、的確に図に書き込めるというのが大事なんです。
文章を一気に読むのではなくて、ひとつづつわかっていることを区切って読んでは
書き込みをする。最後に、聞かれている事も?で書き込む。
これを習慣にしていくと、解き易くなります。
縦に3個、横に2列の6つのボールが入った箱。
このボール1個の直径が6cmだとすると、この箱の縦の長さは何cmでしょう?
という問題だったら、
まずは、「?」がどこかを見つけます。
縦の長さだから、そこに?をつけて、
この?をどうやったら探せるかを考えるわけですが・・
のんびりちゃんって、うちののんびり娘のように
「それはそれ。これはこれ。」
というタイプが多くて、これまで学んできた「直径」と
この文章とを結びつけるという発想がなかなか浮かばないんですね。
「?」があったら、「?」を探すための材料を見つける。
この繋がりが出来るといいんですけどね。」
今回材料は「直径6cm」です。
これをボールに書き込ませますが、
この段階では、私のほうが主導してボールの直径の線をひいちゃいます。
子ども達に任せると(もちろん、出来そうな子はしばらく自分でやらせておきますけど)、線の方向がバラバラになることがあります。
一度、そっちに行っちゃうと、ドンドン思考の方向が外れていって、
「?」と直径の関係が掴めなくなってしまいますので、
方向をそろえて線を書くところは、主導しちゃうんです。
で、そこに何センチを書き込むかは、文章を読んで自分で考えさせます。
これは、他に数字がないので簡単に探せます。
隣のボールにも同じ線。「これは?」
と聞けばたいがいの子が「6センチ!」
と答えてくれますが、
ここで躓いたら、文章の読み取りをもう一度見直します。
3つのボールに全て6センチが書き込まれたら、
?である、縦の線と、この6cm3つの線を見比べて、
さぁどうする?です。
ここまでくると、6×3、或いは、6+6+6で出せる子が殆ど。
足し算でやっている子には、掛け算でも出来る事をおさらいしておきます。
ここまで来ても、どうしても?をだす方法がわからない子には、具体物。
線引きで、6cmを3回足して書いて、それが何センチかを測らせます。
そのうえで、6cm+6cm+6cmで出せる事。
それは掛け算でも出来ること。
そういうおさらいになっていきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます