先日の個人面談時、給食について少し気になる事を言われました。
「おうちでは牛乳飲んでますか?」って。
あいつめ、担任の先生が変ったのをいいことに、
「私は苦手であんまり飲めない」
にしちゃおうとしたらしい。
家では、
「学校の給食で飲んでいるから、家では野菜ジュースか水にする。」
っていっていたのよね。
今回、親と先生の両方にばれた事で、
「抜け道塞ぎましょう」
という事に相成りました。
別にね、特別牛乳が苦手ってわけでもないんですよ。保育園育ちですから、赤ちゃん卒業した頃から普通に飲んでます。保育園では春菊の胡麻和えなんかも普通にでてましたから(参観に言った義母がびっくりしてました)、かなりのものを食べる力はついている子です。
アレルギーもないし、辛すぎるとか苦すぎるとか無ければほぼ何でも食べられるはずなのに、何となく食べたくないものをこういうやり方で上手に避ける。
お喋りが過ぎて時間内に食べ終わらないっていうことももちろんあるんですけど、
みていると、苦手なものを後に回して時間切れを狙っている節もあるんですよ。というか絶対にあるの。
家でもこの間、最後に残した酢の物を
「酸っぱくて食べられない」って言い出してね。
でも、かかっているポン酢は、鍋物の時にはどくどくかけているもの。
ママの目は節穴じゃないわい!
と、最後まで食べるように指示したら、仕方なく全部食べてましたけど、
ご飯は全部食べちゃってるから、酢の物だけ書き込む羽目になったのね。
それを見ながら、私が反省しました。
この2年間、この子は学校の給食でも家でも
こうして「食べずに済ます工夫」に頭を使ってきたんだなぁって。
その智恵を、
「上手に食べきるための工夫」に使っていたら、どれだけプラスになっていたか。
無駄な時間を過ごさせてしまったものだと・・・。
家でも、そういう傾向がある事は重々承知してたのだけど、
あまりに食事時間がかかるようだとこちらも大変だからつい時間を区切ってしまうでしょ。普通のご家庭以上にやる事がいっぱいある家で、子ども達は二人とも食事に特別時間がかかるから、区切らざるを得なかったですしね。
そのため、こういう知恵をつけちゃったんでしょう。
「食べきるまで食事は終わらない!」を徹底しておけば、
また違う智恵と工夫が生まれてたのにね。
「生きる」基本は「食べる」です。
いざという時に、ためらわずになんでも食べられる人間と、
えー、これやだなぁって手をつけられない人間と、
生きのびる確率は大きく変ってきます。
何より、食べずに味はわからない。
生まれてきて8年、これから味覚を広げようという時期に、
自分からせまぁい所に閉じこもるなんて勿体ないよね。
色んな食材、色んな調理法ででてくる給食は
子どもの食の幅を広げるチャンス。
なのに娘は、「食べないで済ます工夫」を積み上げてきた。
親として反省せざるを得ないですね。
苦手なものが混じっていたって、ご飯に混ぜて食べちゃうとか、
汁物で誤魔化しちゃうとか、「食べきる工夫」がいろいろ出来たはずなんです。
そのうち、味に慣れたり、けっこう美味しいと感じるようになったり、
そうして自分の感覚は広がっていくのにね。
そうそう、つい先日のゴールデンウィークまで、妹ちゃんどんなに勧められても「かに」を食べようとしなかったんですよ。
それが、パパにしつこくしつこく、それこそ無理やりのように薦められてしぶしぶ一口。その後はずっとかぶりついてました。最後には「また食べたいから買って」ですって。
(そう簡単に買えますかいな!)
ね、何でも食べてみるもんよ。
「おうちでは牛乳飲んでますか?」って。
あいつめ、担任の先生が変ったのをいいことに、
「私は苦手であんまり飲めない」
にしちゃおうとしたらしい。
家では、
「学校の給食で飲んでいるから、家では野菜ジュースか水にする。」
っていっていたのよね。
今回、親と先生の両方にばれた事で、
「抜け道塞ぎましょう」
という事に相成りました。
別にね、特別牛乳が苦手ってわけでもないんですよ。保育園育ちですから、赤ちゃん卒業した頃から普通に飲んでます。保育園では春菊の胡麻和えなんかも普通にでてましたから(参観に言った義母がびっくりしてました)、かなりのものを食べる力はついている子です。
アレルギーもないし、辛すぎるとか苦すぎるとか無ければほぼ何でも食べられるはずなのに、何となく食べたくないものをこういうやり方で上手に避ける。
お喋りが過ぎて時間内に食べ終わらないっていうことももちろんあるんですけど、
みていると、苦手なものを後に回して時間切れを狙っている節もあるんですよ。というか絶対にあるの。
家でもこの間、最後に残した酢の物を
「酸っぱくて食べられない」って言い出してね。
でも、かかっているポン酢は、鍋物の時にはどくどくかけているもの。
ママの目は節穴じゃないわい!
と、最後まで食べるように指示したら、仕方なく全部食べてましたけど、
ご飯は全部食べちゃってるから、酢の物だけ書き込む羽目になったのね。
それを見ながら、私が反省しました。
この2年間、この子は学校の給食でも家でも
こうして「食べずに済ます工夫」に頭を使ってきたんだなぁって。
その智恵を、
「上手に食べきるための工夫」に使っていたら、どれだけプラスになっていたか。
無駄な時間を過ごさせてしまったものだと・・・。
家でも、そういう傾向がある事は重々承知してたのだけど、
あまりに食事時間がかかるようだとこちらも大変だからつい時間を区切ってしまうでしょ。普通のご家庭以上にやる事がいっぱいある家で、子ども達は二人とも食事に特別時間がかかるから、区切らざるを得なかったですしね。
そのため、こういう知恵をつけちゃったんでしょう。
「食べきるまで食事は終わらない!」を徹底しておけば、
また違う智恵と工夫が生まれてたのにね。
「生きる」基本は「食べる」です。
いざという時に、ためらわずになんでも食べられる人間と、
えー、これやだなぁって手をつけられない人間と、
生きのびる確率は大きく変ってきます。
何より、食べずに味はわからない。
生まれてきて8年、これから味覚を広げようという時期に、
自分からせまぁい所に閉じこもるなんて勿体ないよね。
色んな食材、色んな調理法ででてくる給食は
子どもの食の幅を広げるチャンス。
なのに娘は、「食べないで済ます工夫」を積み上げてきた。
親として反省せざるを得ないですね。
苦手なものが混じっていたって、ご飯に混ぜて食べちゃうとか、
汁物で誤魔化しちゃうとか、「食べきる工夫」がいろいろ出来たはずなんです。
そのうち、味に慣れたり、けっこう美味しいと感じるようになったり、
そうして自分の感覚は広がっていくのにね。
そうそう、つい先日のゴールデンウィークまで、妹ちゃんどんなに勧められても「かに」を食べようとしなかったんですよ。
それが、パパにしつこくしつこく、それこそ無理やりのように薦められてしぶしぶ一口。その後はずっとかぶりついてました。最後には「また食べたいから買って」ですって。
(そう簡単に買えますかいな!)
ね、何でも食べてみるもんよ。
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