清流を見ながら

川面に映る自然を見ながら時々に思うこと

ポイントについて

2009年04月12日 | 報道
スーパーなどの金額に応じたポイント、ときには通常の2倍や5倍、物によっては10倍など、消費者の購買意欲を誘いそそる、衝動買いも誘発して面白い。これは誰が考案したのか知らないが、初めは「実用新案」にも匹敵したのではなどと無駄な思いをめぐらす。

この「ポイント制」を政府が真似るという。この本質、これから派生して3年先には必ずやってくる増税を考えて置かなければならない。なぜ3年たった2012年から増税か。

提案されている09年度の補正予算は3年間で国内景気を回復させるという目標で、景気回復後には「財政再建」という言葉で増税がありきが示されている。その方法は消費税・所得税・たばこ税なんでもありで新税だってありえるかもしてない。

土、日午前中のTV各社は「報道」らしい番組を流している。与党対野党の討論方式や、テーマを絞ったドキュメンタリーなどが多い。局好みの人選やテーマ、たまには片寄っていないか、そこはもう少し知りたいなど感想はあるが、一応マスコミらしさはある。

時間切れで討論の尻切れ、いいっ放しだけでかみ合わない討論、フィリップ頼りの説明ベタなど面白くないときはそんな見かたをする。司会者だって同じだ。

今日で言えば「ポイント制」について、レクチャー不足なのか変な問いかけをしている。極めつけは「いつ現金で返してくれるんだ」。ポイントは現金化できないことくらい知って司会を勤めなっれば突っ込んだ司会は出来ない。

上辺だけの物知りで司会をしない、当たり前のことだが視聴者の小言とと言わないで欲しい。放送された内容はおおくの場合「本当だと信じてしまう」、送信者は心して欲しい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。