<片方>だけを見て考えて行なったら、問題が生じ、考えどおりにできない。だから<他の方>も見て、「二つ、三つ」まで考えなければならない。
たとえば「この石は作品で美しいのに値段も安いので、よい!」と思って、<一つのこと>だけを考えて買おうとするなということだ。
「この石は熱い地域にあった石だから、寒い地域に移して置いたら、寒くて凍って石が割れる」と、<このこと>も考えなければならない。
だからといって<割れること>ばかり考えるのではなく、冬は保温するものを被せれば問題が解決するから大丈夫だ。
<問題>を解決したら「問題」がなくなる。