夜長姫と耳男

忌野清志郎を愛し、路上生活者支援NPO・TENOHASIの事務局長Sの日記

This Time

2007年12月01日 | Weblog
自転車から落ちて2回目の朝。
なのに寝返りを打とうとしたら、
相変わらずペンチで思い切りつねられるような痛み。
これは骨が折れてるんじゃないか?
じっくりさわってみたが、患部の近くに骨はない。
じじいになって、回復が遅いだけのようだ。

サッカー選手とか、毎日格闘なのに、
よくやっているよなあ。
そう思いながらJ1最終戦を見ていた。
ところが、我が故郷・浦和の英雄レッズが、
カズの一振りにやられ、横浜FCに敗北。
連覇を逃す。
あまりのことに言葉もない・・・

でもケガは少し回復して、どうにか出かけられるようになった。
夜、南池袋のサンマルクカフェにて、料理長と二人で越冬に向けて計画を練る。

でも朗報が一つ。
遠い街に住んでいる年下の清志郎ファン仲間が、
2月10日の清志郎復活ライブに来られることになった。

今年、ダンナさんがガンになり、入院。
以来半年間、
家業の八百屋を切り盛りして3人の子供を育てて、
義母の介護までやり抜いてきた人。
絶望しそうになりながら
清志郎の歌を励みにがんばってきた。
そのダンナさんも順調に回復して、復活間近だそうだ。
でも、清志郎の復活ライブは行けない・・・と嘆いていたから、
そんなこといわずに来ませんか、
きっと一生もののライブになりますよ、って誘ったら、
なんと、本当に来られるようになった。
家族のためにがんばってきた人が自分の夢を叶えられて、
しみじみ、よかったなあと思う。
しかも東京のライブは22年ぶりとか。

タイトルはアルバム”夢助”より
”ずっと夢に見ていた こんな日が来ることを”

報われずに終わる苦労がたくさんあるから、
苦労した人が少しでも報われるのはとても嬉しい。
武道館によォーこそ ベイベ~!!
コメント (2)
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