一枚の葉

私の好きな画伯・小倉遊亀さんの言葉です。

「一枚の葉が手に入れば宇宙全体が手に入る」

どこを見る、何を見る

2013-05-18 18:52:31 | 雑記


    前回の写真、あどけない猫がそんな悪さをするのか
    と思う。

    これ(前回の写真)は家族がちょっと前に撮ったも
    ので、私には見せないショットである。
    私が近づくと(猫嫌いを知ってか)警戒してぐっと
    睨むか、さっと逃げるのだ。

    猫が猫なら、私も私。

    朝早い私はコーヒー片手にパソコンに向かうが、
    すぐ仕事にはならない。
    ボーっとして窓ごしに外をながめていると、猫も
    ベランダの間から顔を出してじーっと外を見ている。
    やや顔を上げて雲の動きに目をやったり、ときどき
    脱走する雑木林の方だったり……。

    猫よ、どこを見る、何を見る。

    自由になりたいのか、飼われていた方がラクだと
    思うのか。

    このときだけは少しだけ猫に同情するのだが、
    そんな感傷はたちまち裏切られる。

    
    前回、脱走したときは3日目にご帰還。
    もーッ(怒!!)と腹を立てた。それでも仕方ない。
    急いでエサを多めにやっておいたのだが、
    しばらくして二階にあがってみたら、
   (エサの入っている)袋ごとかじって床いっぱいに
    撒き散らしていた。
    トイレ用の砂(おがくずで作ってある)袋も同様に。
    

    おまけに、最近はしっかり閉めた網戸まで(手で)
    あけて、ベランダに出てしまうようになった。
    最初は、あれ? (自分が)閉め忘れたのかなと
    思っていたのだが、何回目かに、やっと猫の仕業
    であることが分かったのだ。

    ああ、いつまでこの半家猫、半野良と付き合うの
    だろう。

    ※ 写真は逆光でよく見えないが、矢印がベランダ
    から顔を出した猫。
    カメラにおさめようと窓を開けるものなら、気配で
    察してすぐ姿を消す。
    やっと撮れたのがこれ、真っ黒の写真。
    
    

    

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