昨日、朝から体がぽわ~んとして、
(少々だるい)
頭痛もする。
こりゃ、風邪だなと思い、
かかりつけの医者へ。
このところ、
風邪をひくと、ひどい頭痛が襲ってくる。
受け付けで体温計を借りてはかると、
36、3℃の平熱。
「どうでしたか」
と看護師にきかれ、
「恥ずかしいくらい、熱はありません」
といって笑われた。
私のばあい、
あまり熱が出ないかわりに、
1℃でも上がったら、即重症化して、
(いいのか、悪いのか)
まったく動けない体になる。
早めに薬をもらって飲んだせいか、
今日はいくらかラクになって、
頭痛からも解放された。
今朝はいつも通りのウォーキングへ。
樹林をくぐりぬけ、高台にのぼると、
眼下には、
霜と露に静まりかえった住宅地が広がり、
山の向こうには、
真っ白に雪をかぶった富士山が見える。
じっとしていると冷えてくるが、
清澄な気分にさせられる。
そうだ、
今年はいくつかの煩わしいことを捨てちゃって、
清々しい気分でいくんだっけ。
にわかに改心した小坊主のように、
私は踵(きびす)を返して帰路についた。
※ 上空には白い月。
下方左側には富士山が写っているのだが、
カメラの腕がわるくて見えない。