令和時代が幕をあけた。
昨日からのTV報道をみて、
平成時代を懐古するものもあり、
それなりの感慨もあった。
新しく明けた令和。
今日の朝刊にはこんなことが書いてあった。
(毎日新聞「余禄」)
「歳時記に<初音>という言葉がある。
新年の季語だが、年が改まって
過ぎた年を振り返ることをいう。
つい昨日の何気ない出来事も
<昔>にしてしまう時の改まり。
<平成>をたちまち初音にして、
<令和>の朝がやってきた。
いわば今日は令和時代の元日だ。
むろん改元は人の約束事にすぎないが、
まるでまっさらな時間がたっぷりと
与えられたような気分になるのが
改まる時のありがたさか」
しょせん今日は昨日のつづき、
なんて醒めた思いでなく、
ここはひとつ深呼吸でもして、
令和時代を迎え入れることにしよう。
※ 近くのスーパーには「令和」のお菓子
がずらり