今年も8月のお盆前に健康診断を受けた。
7月が誕生月にあたるので、毎年この盛夏に受診
することにしているのである。
血圧は最高112、最低70で、一時の90~60
という低血圧だったことを思えば、まあ良好。
驚いたのは身長。ちぢんだ、ちぢんだ。
かつて(といっても20代の頃)152、5㎝
あったものが、なんと150、7㎝。
2㎝ちかく縮んだことになる。
体重は年齢と共に、ころころ肥えていた頃より
減ったわけで、まあ見た眼にも貧相になったこと
を認めざるを得ません。
次にバリウムを飲んでレントゲン台に乗りました。
胃のさまざまな形の投影をするために、
「横向いて」「仰向けになって」「右肩上げて」
などと指示どおり動きます。
こういった機器は年々改良され、検査方法もより
精密になっているのでしょう。
毎年のことなのでさほど緊張しませんでしたが、
「右向いて」「左向いて」「うつぶせになって」
などと動いた後に、回転する段になって、
「なるべく速く回って下さい」と技師にいわれた
ときにはあせりました。
(こんなこ云われたのも初めて)
また、台に乗ったまま逆さ吊りのようにされるの
ですが、
(実際には逆さではないが、感覚的にはそう感じる)
日頃、握力の無さを痛感しているので、そのまま
すべり落ちそうになるので、ビビりました。
昨年感じなかったのに、今年ビビったということは
それだけ体力が無くなったということ。
握力というより筋肉の問題でしょう。
他に血液、大腸がん、マンモグラフィー、子宮体がん、
子宮けいがん等々受けて、くたくたになって帰って
きました。
健康診断は、健康で体力がなければとても受けられま
せん、そう実感した日でした。
結果は1~2ヶ月後、通知が来ることになっています。
※ 写真は八幡宮のハス池