一枚の葉

私の好きな画伯・小倉遊亀さんの言葉です。

「一枚の葉が手に入れば宇宙全体が手に入る」

一杯のコーヒーを所望するように

2012-12-22 09:23:31 | 雑記


     このタイトルは本当いうと「死にたくなる」だが、
     それではいかにも物騒なので、ぼやかした。
     つまり、まるで一杯のコーヒーを所望するように、
     いとも簡単に「死にたくなる」のだ。
     (死にたいなんて不遜なことと承知の上)

     夏の暑さで死にたくなり、こう寒くなるとまた、死に
     たくなる。
     年末になると、恒例のようになっているひどい風邪。
     市販の薬では効かず、結局医者にかかる。
     (免疫力が弱まったせい?)

     
     それにこのところ、朝起きると瞼が腫れあがったり、
     目のふちが赤く、何かにかぶれたようになっている。
     最初、寝相が悪いせいかと思ったが、何日たっても
     良くならない。


     あんまり腫れあがって瞼が垂れたときには、TVで
     見た「視界狭窄症」を疑い、皮膚科にいった。
    (視野が狭いのはオマエの心だろうと突っ込みながら)

     そしたら花粉か何かのアレルギーで、これまた流行
     なんだとか。塗り薬と飲み薬をもらってきた。
    
     しかし「死にたい」なんていったら年寄りの繰りごと
     と取られるのがオチだから、いわない。
     それに死にたい、死にたいという人に限って病院に
     マメに通い、せっせと薬を飲んでいる。

    
     あっ、自分がいい例! 今になって気づいた。

     前回、夜明けのことを書いたが、いつの間にかあれ
     から10分以上おそくなっている。
     ああ、地球は回っているのだ。
     こうやって1日、1ヶ月、1年が過ぎるのだと実感
     する。

     折しも昨日は冬至。
     写真のようなユズを8ヶも湯船に浮かべた。
     風呂に入りながら面白くなってユズをもみもみして   
     いたら、(柑橘類の)揮発成分が出て、ヒリヒリし
     て入れなくなった。

     そういえば何年も前、ミカンの皮がアロマの替わり
     になると聞いて入れたら、やはりヒリヒリして痛い
     と家族から文句いわれたことを思い出した。

     あれって、乾燥させればいいのだろうか。
     愚かなことは繰り返す。
     こんなことも厭世の1つの原因です。