身体のお仕事をしています。商売関係なく、本音で独り言

身体を整える仕事をしていますが、なんとなく自分の日記をかいています。
覚書をかきこんでます。

体が何となく疲れている貴方へ・・

2009-07-15 | 体の元気

私たちの活動は脳によって制御されています。(=^・^=)

体はリズムをつくります
脳は、朝は活動し夜は寝るという1日を
24時間に調整する日内リズムを持っています。
それを概日リズム(サーカディアンリズム)とよんでいます。

体がだるい、浮腫み、疲れがひどい、最近落ちこんでいる。OTL
腰痛などの症状でお悩みの方は、カイロプラクティックで背骨を
直すのも効果的です。お勧めです。

しかし体内リズムも整えましょう。 
体内リズムは脳の視床も関与します。
視床は体のマスターコンピューターみたいなところで、私たちがストレスを感じると
それに抵抗するため、視床から、ホルモンを通じ、副腎皮質からストレスに対応できる
ようにホルモンを放出します。 体が疲れてくると、この機能も乱れてきますね!
また光と目は自律神経系に作用します。 遅くまでパソコンをすると、
眠れなくなる人は、目から光を受けすぎて、神経が興奮している状態
で、なかなか眠れないなどの話を聞いたことがありませんか??
夜は寝る、朝は起きて太陽の光を浴びる、何よりも自然な体の健康法なのです。
何となく疲れがとれない方は、カイロプラクティック+生活リズムを整える。
最強です。

体内リズム・・もっと詳しく知りたい方はこちらを↓(退屈かも・・)

概日リズムは、視交叉上核(SCN)という神経核の生物時計により調整され、体内時計は、光や温度など外界の刺激により修正されます。光は、目の網膜で感じ、後頭葉の視覚野で判断され、太い神経ルートを通り、SCNの神経核を経て内側前脳束を通ります。節後交感神経線維により松果体へ照射し松果体は光の刺激に応じメラトニンを分泌します。光が多い朝ではメラトニンの産生が抑制され、目が覚める。光が少ない夕方になると産生が促進され眠気を誘う。またメラトニンはセロトニンによって作られます。 セロトニンは橋と延髄の場、
様体の縫線系で生成される。メラトニンの前駆物質である化学伝達物質セロトニンもまた光によって影響を受け、朝目覚めるときはセロトニンの分泌は光の作用で増え覚醒され、網様体は体性及び臓性の感覚路の情報を視床や大脳皮質に連絡します。上行性網様体賦活系のルートにより大脳を刺激し覚醒させる機能があります。網様体にはノルアドレナリンを含んだ神経細胞の青班核やセロトニンをふくむ縫線系が活動し、脳の広い範囲に連絡し、睡眠、覚醒、情動、精神に関与します。

セロトニンは心を前向きにする神経伝達物質です。
気分が優れない、うつ気味な人ほど、規則正しい生活が必要なようですね!
また、むくみや体が重いだるいなどの症状は、薬をもらう以前に、
体内リズムを整えることが大切です。

コアカイロレディスカイロプラクティックオフィス
 
 <参考文献>
鈴木 智子  1997.4の仕組みと不思議 日本文芸者
ロジャーA パーカー 2008.4一目で分かるニューロサイエンス MEDSI
麻生 芳郎 2003.4  一目で分かる内分泌学 MEDSI
松村 譲兒 2004.6 イラスト解剖学 中外医学社


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