ブクログより
きたかぜこぞうとふうこは友達。
小雪がちらつく寒い日にきたかぜこぞうはやってくる。
森で見つけた三匹の子ウサギ。
寒くて、手袋や靴下をお母さんにねだっている。
どんど焼きの日、ふうこは子ウサギたちのために手袋や靴下の絵を描いて、きたかぜこぞうに届けてももらおうとする。
ほんの瞬く間の夢のお話のような、雪の降る日の幻想的なお話のような。
しかしこの頃はどんどやきを知らないと言う子どももいます。お話を読む前にどんど焼きの説明をしました。
ちょうど落語のまくらみたいです。
同じく
気がついたら頭を何度もたたかれ、あるものはのし棒でぺちゃんこに、あるものは小さくちぎって丸められ、あんこをつけられたり、きなこをまぶされたり、挙げ句の果てに食べられちゃう・・・
自分は鏡餅として、大事に飾られているけれど、いつ何時食べられてしまうやら、
よ~し、食べられる前に逃げ出しちゃえ。って、
かがくいさんの本は本当におもしろい。
3学期はじめてのお正月にふさわしい1冊でした。
平成28年1月12日(火)
4年1組