今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

図書ボランティア 3年生

2014年12月16日 | 「図書ボランティア」のひきだし
3年生に読みに行ってきました。今学期最後となります。
寒くなってきましたが、子どもたちは今日も元気です。


ブクログより

1冊目、「みんなバナナは好きですか~??」
「好き~~」「すき~~」「だいすき~~」よしよし。

おやっ!荷車からバナナが1本落ちました。
そこへおさるがやってきて、バナナを見つけましたよ。
さあどうすると思う?  「食べる~~」「持って帰る~~」

その次にウサギがやってきました、うさぎはバナナの皮に気がつきません。
どうなると思う?  「すべる~~」「こける~~」

次にワニがやってきて、バナナの皮に気がつきました。
どうすると思う?  「・・・・・?」

単純だけれど、展開がとってもおもしろいお話です。
最後にはちゃんと落ちまであります。(バナナが落ちただけに・・・)


2冊目です。

ブクログより


神様は毎年、12月24日に張り紙をお出しになります。
「サンタクロース募集! トナカイ運転できる人・年齢54歳以上・・・」

ある年一人のおばあさんが応募してきました。首をかしげる神様に「神様は人間は皆平等だとおっしゃいます。女がサンタクロースになれないと言うことはありません」と言うと持参した赤い帽子と衣装を身につけたのでした。

24日の夜、おばあさんは一生懸命プレゼントを配り終えると、森の中の一軒家に行き、窓から部屋を覗きました。そこには大きくなった孫娘が眠っていました。おばあさんはサンタクロースになって孫娘に会いに来たのでした。

あっそうか、サンタさんは神様のお使いだったのか・・・サンタさんにはそんな役得があったのか・・・ということに子どもたちは気づいてくれたかどうかわかりませんが、何か気がかりを残して亡くなったおばあさんが神様の試験を見事クリアーして、やっと孫に会いに来ることができたことに素直に感動します。

う~ん佐野さんの本はどれも読後、しみじみとさせられます。
もうすぐクリスマス、みんなのところにもサンタさんがきてくれるといいね。
楽しいクリスマスを!!


平成26年12月9日(火)
3年2組

バナナじけん / 高畠邦生
サンタクロースはおばあさん / 佐野洋子
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする