水曜日の山の会に参加してきました。
今回の山は鈴鹿の雨乞岳です。雨乞は初めてなので楽しみにしていたのはもちろんですが、甲津畑から歩く、と言うのも楽しみでした。
と言いますのも、うちの事務所に配達に来てくださる郵便局員さんが、ある日事務所に飾ってある山の写真を見つけるや、目をきら~んとさせて「おっ!これは北アルプスですね?どこかな?」などとおしゃったので、今まであまりそういう興味を示す人がいなかったので、ついうれしくなっていろいろ話をするうちに、その方も山をやられていて、自宅が永源寺なので、甲津畑からあちこち行かれる、と言うのを聞いていて、是非行ってみたいものだと思っていたのです。
いやはや前置きの長いこと・・・それほど思い入れがあったのですねぇ。
林道奥の駐車スペースには、3パーティーの車が止まっていました。それぞれ違う山へ向かったようですが、平日なのに人気エリアなのですね。
千草街道から歩き始めます。ちぐさかいどう・・・なんて優雅な名称なのでしょう。
その昔近江から三重に抜ける道として、近江商人をはじめ多くの人が利用した道で、古くは織田信長も利用したという、そこはかとなく歴史を感じる道です。
千草街道看板。散策?なのか・・・
桜地蔵尊
道もきれいで、お地蔵様もきちんと祀られています。
今回は花は期待できないと聞いていたのに、早速前の方が何か見つけてしゃがんでいます。
ハナネコノメ
ネコノメはあまり相手にされないかわいそうな花ですが、こちらはかわいい花です。私は初めて見ました。
先週?だった花、ヤマルリソウ。復習できて良かった。
ずっと渓流沿いの道を行くと、ピンクの濃いツツジがキレイに咲いています。
イワウチワの群生。暫し撮影タイムです。
エンレイソウ
カンアオイ?
いや~ こんなに花が咲いているなんて、予想外でうれしいです。
この後、一般ルートを逸れて好きなとこ歩いてください、みたいなところを前の人を見失わないようにして、奥の畑に向かいます。
何度か渡渉もあります。
広大な奥の畑。昔はここで畑作をしていたのではなかろうか、という説も。
タムシバの白い花がいっぱい。奥の畑から眺める。
奥の畑を過ぎると、だんだん勾配がきつくなってきます。そんな道をだらだら歩くと、先週に引き続きまた笹藪が出てきました。
キツイ登り道で、ふっと疲れを癒してくれたリンドウ。
振り返ると、綿向が。
やっと尾根に出てもやっぱり笹藪で、がさごそたどり着いた、南雨乞岳。
尾根から見た、清水の頭(しょうずのかしら)今回は行くのを断念。残念!
一面の笹原、見ているときれいですが、歩くとなると・・・
さて本峰の雨乞に到着。時間もちょうどお昼です。本日は行程が長いので、行動食程度という事でしたが、フルーツポンチあり、サラダあり、私の玉子焼きなど、またしても満腹、満腹のランチでした。ごちそうさまでした。
雨乞岳山頂。思ったより狭かったです。
さあ~、お腹も満たされて、後は下るだけだ~ ぐるっと周回します。
杉峠、ここからイブネ、クラシへ行けます。
鉱山跡です。学校や、娯楽施設までそろっるような、大規模なものだったようです。ニッケルなどが採掘されていたそうです。
進むにつれて、ナラの大木があちこちに出てきます。どれも歴史を感じさせる風貌でそびえています。
それにしても今回のルートには「印のテープが少なかった」と言うと、テープというのはそもそも自分の下山のための目印につけるもので、下山時に回収しなければいけないのだそうです。ふ~ん、また賢くなってしまった。
そうか、別の考え方をすると、悪意のある人間が印をつけていって、私のようなテープを見つけるとうれしくなって、ルンルンとテープ通りに進んで行くと、いつの間にか誘い込まれ・・・着いてみると・・・キャー!!
山岳ミステリーのできあがり。ブルブル!!
今後は心して歩きたいと思います。
お花も沢山あって、お天気もまずまず、心配していた膝も痛まなかったし、念願のコースが歩けて楽しい一日でした。
ご一緒下さった皆さま、ありがとうございました。
平成25年4月17日(水)曇り
甲津畑林道~奥の畑~南雨乞岳~雨乞岳~杉峠~甲津畑林道
全行程 15km、だそうです。
今回の山は鈴鹿の雨乞岳です。雨乞は初めてなので楽しみにしていたのはもちろんですが、甲津畑から歩く、と言うのも楽しみでした。
と言いますのも、うちの事務所に配達に来てくださる郵便局員さんが、ある日事務所に飾ってある山の写真を見つけるや、目をきら~んとさせて「おっ!これは北アルプスですね?どこかな?」などとおしゃったので、今まであまりそういう興味を示す人がいなかったので、ついうれしくなっていろいろ話をするうちに、その方も山をやられていて、自宅が永源寺なので、甲津畑からあちこち行かれる、と言うのを聞いていて、是非行ってみたいものだと思っていたのです。
いやはや前置きの長いこと・・・それほど思い入れがあったのですねぇ。
林道奥の駐車スペースには、3パーティーの車が止まっていました。それぞれ違う山へ向かったようですが、平日なのに人気エリアなのですね。
千草街道から歩き始めます。ちぐさかいどう・・・なんて優雅な名称なのでしょう。
その昔近江から三重に抜ける道として、近江商人をはじめ多くの人が利用した道で、古くは織田信長も利用したという、そこはかとなく歴史を感じる道です。
千草街道看板。散策?なのか・・・
桜地蔵尊
道もきれいで、お地蔵様もきちんと祀られています。
今回は花は期待できないと聞いていたのに、早速前の方が何か見つけてしゃがんでいます。
ハナネコノメ
ネコノメはあまり相手にされないかわいそうな花ですが、こちらはかわいい花です。私は初めて見ました。
先週?だった花、ヤマルリソウ。復習できて良かった。
ずっと渓流沿いの道を行くと、ピンクの濃いツツジがキレイに咲いています。
イワウチワの群生。暫し撮影タイムです。
エンレイソウ
カンアオイ?
いや~ こんなに花が咲いているなんて、予想外でうれしいです。
この後、一般ルートを逸れて好きなとこ歩いてください、みたいなところを前の人を見失わないようにして、奥の畑に向かいます。
何度か渡渉もあります。
広大な奥の畑。昔はここで畑作をしていたのではなかろうか、という説も。
タムシバの白い花がいっぱい。奥の畑から眺める。
奥の畑を過ぎると、だんだん勾配がきつくなってきます。そんな道をだらだら歩くと、先週に引き続きまた笹藪が出てきました。
キツイ登り道で、ふっと疲れを癒してくれたリンドウ。
振り返ると、綿向が。
やっと尾根に出てもやっぱり笹藪で、がさごそたどり着いた、南雨乞岳。
尾根から見た、清水の頭(しょうずのかしら)今回は行くのを断念。残念!
一面の笹原、見ているときれいですが、歩くとなると・・・
さて本峰の雨乞に到着。時間もちょうどお昼です。本日は行程が長いので、行動食程度という事でしたが、フルーツポンチあり、サラダあり、私の玉子焼きなど、またしても満腹、満腹のランチでした。ごちそうさまでした。
雨乞岳山頂。思ったより狭かったです。
さあ~、お腹も満たされて、後は下るだけだ~ ぐるっと周回します。
杉峠、ここからイブネ、クラシへ行けます。
鉱山跡です。学校や、娯楽施設までそろっるような、大規模なものだったようです。ニッケルなどが採掘されていたそうです。
進むにつれて、ナラの大木があちこちに出てきます。どれも歴史を感じさせる風貌でそびえています。
それにしても今回のルートには「印のテープが少なかった」と言うと、テープというのはそもそも自分の下山のための目印につけるもので、下山時に回収しなければいけないのだそうです。ふ~ん、また賢くなってしまった。
そうか、別の考え方をすると、悪意のある人間が印をつけていって、私のようなテープを見つけるとうれしくなって、ルンルンとテープ通りに進んで行くと、いつの間にか誘い込まれ・・・着いてみると・・・キャー!!
山岳ミステリーのできあがり。ブルブル!!
今後は心して歩きたいと思います。
お花も沢山あって、お天気もまずまず、心配していた膝も痛まなかったし、念願のコースが歩けて楽しい一日でした。
ご一緒下さった皆さま、ありがとうございました。
平成25年4月17日(水)曇り
甲津畑林道~奥の畑~南雨乞岳~雨乞岳~杉峠~甲津畑林道
全行程 15km、だそうです。