今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

図書ボランティア

2012年01月24日 | 「図書ボランティア」のひきだし

ブクログより


もうすぐ節分なので、節分のお話をさがしていて、偶然見つけました。いわさきちひろさんの絵がぱっと目に飛び込んできたのです。
ずいぶん昔に書かれた本ですが、私は知りませんでいた。
おにはみんな悪者だと決めつける人間に失望するおにの子「おにた」
おにたのおかげで、温かい気持ちになれた女の子。
節分というと賑やかな話が多い中、しみじみと優しい気持ちになれるお話でした。
地味な話で、絵もやさしすぎて子供受けしないかなと思いましたが、じっと聞き入ってくれました。



ブクログより

節分の本をさがしていたら、司書のおねえさんが、「鬼つながりでこんなのどうですか?」と紹介してくださいました。
なるほどね~鬼つながりか。
これは昔読んだ記憶があります。でも改めて読んでみると、なんだか思い違いをしていました。
ポイントは「おにろく」という名前が出てくる子守歌なのですが、」子守歌なのであまり力を入れてもおかしいし、でもここは良く聴いておいてもらわなくては、という思いがあるし・・・でした。

本日は、節分特集ということで、家にある柊の枝を切って、持って行きました。
「クリスマスの葉っぱ?」と言う子や、触って「痛い痛い・・・」と さわいだり。「節分に悪い鬼が入ってこないように、玄関に飾ってね」というと「鬼ってお父さんやで」って。「そっか・・・・」


おにたのぼうし / あまんきみこ・いわさきちひろ絵
★★★★★

だいくとおにろく / 松居直
★★★★☆

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