旅路 とまりぎ

いくつかのグループでのできごと(主に旅)

上州富岡製糸場

2011年10月28日 | 歴史

  上州富岡製糸場
                     とまりぎ
 川原湯温泉駅から高崎駅、上信電鉄に乗り換えて下仁田駅行きに乗り上州富岡駅で降りる。
 世界遺産候補になりつつある、富岡製糸場へ行くことになった。
 ちょうどJR東日本「駅からハイキング」のコースにもなっているので、案内パンフレットに従ってまず手続きを済ませた。

           
 地図に従って歩いていくとそう遠くないところに、それはあった。 
                      
 見学を終えた人たちが出てくる。
            
 正面にレンガ壁が目立つ東繭倉庫。
                   
 庭に樹木が植えられていて、なかなかきれいだ。
 地元で生まれて、この製糸場に縁のあった人が説明員として解説してくれた。  

                    
 建物の入口には明治五年と書かれていて、歴史の重みを感じる。
  
               
 工場とつながった建物へ行く廊下。
 この先に女工の寄宿舎があったようだ。
 職場環境は良かったようだ。
            
                      
 広い庭の先にもレンガ造りの西繭倉庫が見える。

                  
 象徴的な煙突。 
 説明の人の話では、子供のときに煙突の梯子を登って度胸試しをやったとのことだ。

 昭和62年3月に創業停止するまでの115年間製糸工場として活躍し、建造物は昔のままの姿を留めている。
   

コメント
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