内村特殊法務事務所、ただいま営業中

免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

辛口のおみくじ

2011年01月05日 | 雑談
知人が
「このおみくじ、なんて上から目線なんだ」と
凹んでいた。
そのおみくじはこれ↓

なるほど
まぁ
おみくじの口上なんて大抵上から目線だが
その恋は実らないとか
あきらめて祈れとか
なかなかアグレッシブなアドバイスだ、

でも
アタック続けてストーカー呼ばわりされるよりは
早い段階で気付いて次の人を探す方が健康的だろう

ただ
このおみくじ
『中吉』なのだ・・・

中吉っていえば、あれですよ
いってみればフルノーマルですよ
標準体型ですよ

それでこの物言い

はたして大凶だったらどれほどの言葉攻めを浴びる羽目になるのでしょう


内村特殊法務事務所・新HP
http://www.seiki-office.com/


内村特殊法務事務所
http://homepage2.nifty.com/guth/



警察プロパガンダ

2011年01月04日 | 交通違反
プロパガンダ=特定の思想をヨイショして民衆を扇動する人のこと


去年の交通事故死亡者数は10年連続で減少しているとか。
ニュースなどの発表では
警察の取り締まりが功を奏したと
もろ手を挙げて警察万歳である。

さて
本当に取締りに効果はあったのだろうか?

答えは
【否】


かなり前に
警察発表の罠
と題してブログに書いた。

以下当時の記述


悪質な警察官が、交通違反の不当取締りを正当化しようとするときによく使う文言として、
「徹底した取締りの積み重ねが死亡事故を減らした」
という寝言がある
┐(´ー`)┌


まず大前提として、死亡事故を減らしたと主張するならば、
それは『妥当な取締り』の功績であって、『不当取締りの側』からとしては発言権さえ無い。


そして何より耳障りなのが、あたかも取締りのみによって死亡事故が減ったかのような物言いである。

視野狭窄と無知から派生する妄言なら、社会の害にならない限りは論拠破綻者と一笑に伏せるが、明らかに間違った主張に基づいての自己正当化なら迷惑以外の何者でもない、それとも、ちゃんと現実を知ってるけど情報統制でもやって、都合の悪いデータは出さないのか?

どっかの事故みたいに…


というわけで、きちんと交通事故の死者が減った理由を考えてみよう。
まずは車の進化である、性能面の進化としては、ヘタなドライバーでもちゃんと止まれるブレーキになった。
設計面では、衝突時に当たったドライバーも当てられた被害者にもダメージを最小限にするような構造に進化した。
もちろん道路も整備された。
そして、僕が死亡事故が減った要因として大きいと考えるのが、医療の進歩である。
『交通事故で死亡』というのは、『事故から24時間以内で死亡』ということだから、これより後に亡くなったなら、交通事故の死者数にはカウントされない。
即死でもない限り、医師はあらん限りの救命措置を施すだろうし、多少心停止になっても可能性がある限り蘇生を試みる。時代とともに、医療技術も進化して、単純に助かる人も増えているだろうし、救命、延命、蘇生と各場面で選択肢も増えているのだから、判定時間が24時間では明らかに短い。


あえて断言はしない、
『本来必要と思われる判断材料』を持った上で、警察発表は100%間違いないのか、知らせるべき情報がきちんと伝わっているのか、正しいことをやっているのか、

おかしな利権の片棒を担いでいると思われても仕方ないのか、


以上

ちなみにこのエントリーでは24時間以内の死亡者数だけをカウントするような書き方だが
警察庁の統計では30日以内の死亡者数も統計を取っている。

ついでに
30日以内の死亡者数も減少している。

なら結局交通事故の死亡者数は減ってるんじゃないか?
取り締まりが役に立ってるんじゃないか?
そう思われるかもしれない。

しかし、
他の興味深い統計がある。
交通事故発生件数
交通事故負傷者数

警察白書の発表によると
この二つは実は減っていないのである。
減っていないどころか
むしろ増え続けているのだ

事故件数→増加
負傷者数→増加
死亡者数→減少

本当に取締りによって事故が減るのならば
発生件数が減っているはずだ、

そもそも
免許人口も
車両保有台数も
年々微増だ

そして死亡者は減ってるのに負傷者が増えている
つまり昔は死んでた人が助かるようになっただけの話だ。

死亡事故でも負傷者にとどめることができるのは
つまるところ前回のブログでも書いたが
医療の進歩と車の技術革新であって、そこに警察行政は関与していない。

ついでに
僕自身も何回も車にはねられているが、
新型の車ほどダメージが少ないのを体で実感している

なにしろ
衝突の瞬間優しく包まれて
うまい具合に飛ばしてくれるのである

これが古い車だと
硬いものにぶつかって弾かれる感じなのだ

断言する
死亡者数の減少は
自動車&バイクメーカー及びその周辺企業(バイクウェアなど)の企業努力と
医療技術の進歩の賜物である。

内村特殊法務事務所・新HP
http://www.seiki-office.com/


内村特殊法務事務所
http://homepage2.nifty.com/guth/


神奈川県警の思考回路?

2011年01月03日 | 歴史的判決
はい、内村世己です。
先日の歴史的判決↓
ブログカテゴリー歴史的判決

ネットでも結構報道されてました↓
免許取消>横浜地裁>パトカー

上だと掲示板やらブログの方が沢山ヒットするので
ネットニュースはこっち↓
ネットニュース記事


その続きってことで、
依頼者様の免許証はもう帰ってきたんですが
勝訴までの間に免許証は再取得しているので
(車屋さんなので最低限運転できないと仕事にならない)
その取得費用だとか、さらには仕事ができなくて被った損害などを請求しようってな流れなんです。

んで、
裁判の資料として活用したいということもあり
とりあえず【苦情の申立て】という形で軽く接触してみました

その返答
・異議申し立てに対する決定について
※当初弁護士を立てて異議申し立てをしていたが、門前払いにあった。
異議申立てにかかる決定については、当公安委員会において十分な審理を経て決定したものです。

なるほど
間違った決定を下したことについては『十分な審理したんだYO!』ってことなんですが
結果的にそれが間違っていたことへの謝罪は一言もありません。

・裁判の無駄な引き延ばしや言いがかりに近い論述について
※神奈川県側(正確には代理人弁護士)の裁判での主張は
『エンジン回転数の記録装置がちゃんとつながっていたことを証明しろ』
『その装置が壊れていなかったことを証明しろ』
『ギア比が変えられていなかったことを証明しろ』
というものでした。

裁判において『なかったことを証明しろ』というのは
『悪魔の証明』と呼ばれます。
今風にいえば『消極的事実の証明』という表現もあるようです。
しかし
ないものはないとしか言いようもないのが現実ですし
裁判では【請求する側が証明する】のが原則です。

つまり本来であれば
警察側が
①エンジン回転数の記録装置がきちんとつながっていなかった
②装置がきちんと作動していなかった
③ギア比が変わっていた
これらを証明すればいいことなのです。

警察は交通関連の裁判で
【違反がないっていうんなら、ない証拠を持って来いよ】と嘲笑います。

んでご希望通り【ない証拠】を持って来れば
警察側は【ある証拠】を出さないで
ヒステリックに喚き散らすだけです。

ちなみにこういう引き伸ばしは
行政裁判によく見られる現象で
暴論ですが、国側(被告)は死なないのです
原告が死ねば裁判は事実上終わりです
子供が原告の地位を相続しても
本来の原告ほどの問題意識はありません
はした金で黙らせることも十分可能です。

国としては最悪持久戦に持ち込めば少なくとも【負け】はないわけです。


ちなみに
裁判の引き延ばしでの税金の浪費は是か?
と申立てについては
【法律に基づいて訴訟手続きを踏み、適正に主張立証を行ったものであります】
だそうだ。


他にもこまごました回答はあるが
謝罪ととれるものはただの一文字たりとも存在しない。

ちなみに
平成22年9月の申し立てで
回答まで3か月かかっている

ついでに言えば
上記のやり取りは
【アフォーな裁判や、間違った行政処分(冤罪での免許取消)の決定を下した神奈川県】
に対して出したもので、その発端となっている
警視庁高速機動隊の証拠捏造に対する苦情(こっちは東京都宛)は
未だ回答は帰ってきていない。

※受理番号は届いている

捕まった容疑者や
警察に対して何か申し立てる時にはこれ以上ないくらいに厳格な手続きを要求するにもかかわらず。

自分がやられる立場になったらこれですか

まぁ
法廷で公開羞恥プレイを楽しむような変態ぞろいですから
気が狂うくらいのドS責めで満足させてやりますよ


内村特殊法務事務所・新HP
http://www.seiki-office.com/


内村特殊法務事務所
http://homepage2.nifty.com/guth/


大晦日といえば

2011年01月02日 | 格闘技とかスポーツとか
格闘技が風物詩と化してますね、

まぁ
今回も
まったく練習してない醜態を披露してた方や
対戦する二人にとって、どっちにも何のメリットもない試合を組んだ方や

明らかにストップが遅すぎる試合や

プロとして論外の敵前逃亡
っていうか対戦相手の鈴川って誰?って思ったら
大麻で捕まった元力士で
現在プロレスラーだったんですね・・・

その試合自体が大麻取締法違反の禊マッチみたいな胡散臭さだったし・・・
ついでに言うと
第一試合って猪木プロデュースのプロレス(的な)マッチメイクだったみたいですね
となると、逃亡も含めて業界用語で言う『アングル』とか『ブック』(台本とか筋書きといった意味)なのかと
穿った見方をしてしまいますし、真剣にやってる人間まで巻き込まれてしまいます。

ちなみに
その後のコメントでなんか偉そうなこと言ってましたが
とりあえず執行猶予中のうちは
まだ人並みの口聞ける立場じゃないだろと思うのですよ

まぁ
いろいろありましたが
ガチとファンタジーの融合って感じでした。

結局
混ざらないものを無理やり混ぜたら
どっちの長所も打ち消しあってしまうんですよね

雑感としてはとりあえず一個だけ
よく
倒れない選手に対して『打たれ強い』っていう表現が使われます。

でもこれって
『立っていられる』っていうだけの意味で
ダメージに対する耐久力って人間はそんなに差はないんです
(※この辺諸説あります)

倒れないからこそ
危険なレベルを超えてダメージが蓄積しても、周囲もまだやれるなんて思ってしまいます。

ちなみに
一番『大丈夫』って思ってるのは本人です。

だからこそレフェリングって厳しいものじゃいといけないと思います。

僕は2年くらい前に
「来年はリング禍が起こるよ」って言いました。
要するに「死亡事故が起きるよ」ってことです。

今のところそういう事故は幸いにも聞いていません。
ですが
日常生活に支障をきたすようになった連中の話も現実論として枚挙に暇がありません。

どことは言いませんが
ファイトマネーの未払いや
優勝賞金の振り込みがされないといった話も聞きます。

一時の金儲けのために
文字通り命がけでリングに上がる選手を使い捨てにするような風潮は正されなければなりません。

危険な競技であることは当たり前なのですが
だからこそやらなければいけないことはあるはずなのです。

「ここで勝ったら、明日死んでも構わない」
そう思うのは本人だけでないといけないのです。

内村特殊法務事務所・新HP
http://www.seiki-office.com/


内村特殊法務事務所
http://homepage2.nifty.com/guth/