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島○警察署、猟銃等所持許可申請不受理事件、その後

2009年12月03日 | 
ちょっと前のブログでも書きました。これ
http://blog.goo.ne.jp/seiki-v8/e/6b67149b1083e1ec9531aae631936733
銃の所持許可を申請したのに申請書を不受理扱いにされ。
あまつさえ違法な行政指導により申請の取り下げを求められるという
稀代の人権蹂躙事件について、被害者たる方からご相談を頂いていたのです。

いくつかの作戦を実行に移して直後
○田警察署の担当者から電話が

曰く
・申請書の不受理などはしていない
・取り下げも求めていない
・こちらも○○さん(依頼者)が来ないから進めようがないんですよ

とのこと
しかし、そのとき実は申請書一式も一緒に送り付けていまして、
担当警官「同封の申請書は日付が9月になっていたので、これだとダメなんですけど・・・・」

ここで、【日付の入った申請書】という文言がでました。
依頼者はすでに初心者講習会の申し込みや、教習射撃(本物撃ちます)の申し込みで
何回か警察の窓口は経験しているのである。
つまり、日付を入れるのは申請の日であることなど知っているからこそ、
その日に実際に申請をしようとしたからこそ
【日付の入った申請書】があるわけです。

警官も「別に申請の取り下げを求めてるわけじゃなくてですね・・・」
とオタつくばかりだったので、

僕「で?結局受理するの?しないの?」
と確認

警官「いや、でも先生が代理で受任されてるんでしたら・・・・東京からだと遠いですよね?」

ここで呆れる僕
「あのね、銃刀法の申請は必ず本人が出席しないといけないのは知ってるよね
?仮に同行申請だとしてもその時に本人だけがいれば申請は成立するんだけど
そういうこと、わかってるよね?

警官「も、もちろんです○○さんが窓口に来られましたら、そのまま受理いたしますので」

本当のところがどうだったのかっていうのは今になっては当時の様子を記録している映像などは存在しない。

ですが依頼者は銃の免許を取りたくて法令に則って申請していただけなのですよ、
銃砲店の組合とか、人権擁護団体なんかも絡んできているらしい

突っ込みどころ満載の受け答えでも
正直レベルが知れるってなもんです

個人的にはもっと騒ぎが大きくなって
警察行政の膿が出るのも期待してたんですが、
意外とスムーズに終わりました。
ちなみに依頼者もここまで来たならそういうのもいいかも、と
思っていたそうです

まぁ依頼者の第一目的はキチンと銃の所持許可が取れることでしたので
仕事としては及第点だったと思います

内村特殊法務事務所
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