僕が許可申請を受任したホストクラブというのがあります。
先日、許可内容の変更届けを出すので必要書類を預かりにお店まで行きました。
※変更届⇒小さい変更でもきちんと図面を修正したりしないといけないのです。
ミーティング中っぽかったのですが
ホスト全員で牛丼を食べてました。
依頼者(お店のオーナー)と話してみると
そのお店は毎日営業前のミーティングでご飯が出るとのこと、
丼ものだったり、チャンコだったり
イケメン風のホスト君ががっついてる様子はなかなか微笑ましいものがあります。
なんでそんなことをしているのかと聞くと
やはり、
成功話の裏には食えないホストもいっぱいいるとか
いるどころか、まともに食えないホストの方が多い店も少なくないとか・・・
オーナーとしては
『食べられない辛さ』は味あわせたくないそうだ
人間というのは基本的にみんないい奴で
『食べられないからおかしな考えを起こす』と言う考え方に基づいているんだとか、
もちろん昼夜を問わずこの世はロクでもない人間の坩堝で
繁華街なんてリアルな蠱毒(こどく)みたいなもんです。
※蠱毒⇒小さい器に毒虫をいっぱい入れる行為、詳細はググってください
ろくでもない人間が巣食う町ですし
実際ろくでもないお店や会社も山のようにありますが
歌舞伎町にはときどきそういう店があります。
僕が務めていた風俗店の場合
毎月21日が給料日でしたがその理由は
大金を持つのは月末の支払い直前でないと使ってしまうからです。
ついでに、給料の中から毎日5000円が手渡しでもらえました。
それは、何かの拍子に素寒貧になっても出勤さえして1日5000円でも持って帰れば
最悪路頭に迷うことはないだろうという配慮からでした。
まぁ
そこまでしてもらっても
店の売上げに手を付ける奴とか
売り掛け(ツケのこと)をお客から回収しないで行方不明になるホストとか
・・・こういうのは大抵客とグルです
僕みたいな
出会う人間を『敵』か『敵でないか』で判断するような人種からすると
「馬鹿だなぁ」と思ってしまうところもあります
ですが、そういう人たちは騙されても生き方を変えることはめったにありません
『そういう世界』にいるからこそ、『信じたい』のかもしれません。
そんな人物の一人、
僕が勤めていたお店の社長の名言集
その1・「【金】は戻ってこないけど、【人】はお土産持って戻って来るんだよ」
その2・
社長に借りた金を10年くらいたってから数ヶ月ごとに数万円づつ持ってくる人について
僕、あまりの返済スケジュールのいい加減さに
「どんだけ貸してたんですか?」
社長「う~ん・・・よく覚えてない」
僕「・・・・?」
社長「返せって言っても、無いなら返しようがないしね」
その3・
「疑うのは疲れる」
その社長は
営業時間はそんなに仕事はしていなかったし
基本待ったり過ごす感じで、従業員の誰かが休んでいるとき
代わりに仕事しているような感じだった。
単純に見た目の仕事はしていないかもしれない
でも
そのお店は一回辞めた女の子が戻ってくることも多かったし
男子従業員の定着率もよかった。
こういう業界ではあるけれど
僕のであった中の『いい上司』のトップクラスランカーだ。
「お前にはそういう行動は無理だな(笑)」と思っていただけましたら
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先日、許可内容の変更届けを出すので必要書類を預かりにお店まで行きました。
※変更届⇒小さい変更でもきちんと図面を修正したりしないといけないのです。
ミーティング中っぽかったのですが
ホスト全員で牛丼を食べてました。
依頼者(お店のオーナー)と話してみると
そのお店は毎日営業前のミーティングでご飯が出るとのこと、
丼ものだったり、チャンコだったり
イケメン風のホスト君ががっついてる様子はなかなか微笑ましいものがあります。
なんでそんなことをしているのかと聞くと
やはり、
成功話の裏には食えないホストもいっぱいいるとか
いるどころか、まともに食えないホストの方が多い店も少なくないとか・・・
オーナーとしては
『食べられない辛さ』は味あわせたくないそうだ
人間というのは基本的にみんないい奴で
『食べられないからおかしな考えを起こす』と言う考え方に基づいているんだとか、
もちろん昼夜を問わずこの世はロクでもない人間の坩堝で
繁華街なんてリアルな蠱毒(こどく)みたいなもんです。
※蠱毒⇒小さい器に毒虫をいっぱい入れる行為、詳細はググってください
ろくでもない人間が巣食う町ですし
実際ろくでもないお店や会社も山のようにありますが
歌舞伎町にはときどきそういう店があります。
僕が務めていた風俗店の場合
毎月21日が給料日でしたがその理由は
大金を持つのは月末の支払い直前でないと使ってしまうからです。
ついでに、給料の中から毎日5000円が手渡しでもらえました。
それは、何かの拍子に素寒貧になっても出勤さえして1日5000円でも持って帰れば
最悪路頭に迷うことはないだろうという配慮からでした。
まぁ
そこまでしてもらっても
店の売上げに手を付ける奴とか
売り掛け(ツケのこと)をお客から回収しないで行方不明になるホストとか
・・・こういうのは大抵客とグルです
僕みたいな
出会う人間を『敵』か『敵でないか』で判断するような人種からすると
「馬鹿だなぁ」と思ってしまうところもあります
ですが、そういう人たちは騙されても生き方を変えることはめったにありません
『そういう世界』にいるからこそ、『信じたい』のかもしれません。
そんな人物の一人、
僕が勤めていたお店の社長の名言集
その1・「【金】は戻ってこないけど、【人】はお土産持って戻って来るんだよ」
その2・
社長に借りた金を10年くらいたってから数ヶ月ごとに数万円づつ持ってくる人について
僕、あまりの返済スケジュールのいい加減さに
「どんだけ貸してたんですか?」
社長「う~ん・・・よく覚えてない」
僕「・・・・?」
社長「返せって言っても、無いなら返しようがないしね」
その3・
「疑うのは疲れる」
その社長は
営業時間はそんなに仕事はしていなかったし
基本待ったり過ごす感じで、従業員の誰かが休んでいるとき
代わりに仕事しているような感じだった。
単純に見た目の仕事はしていないかもしれない
でも
そのお店は一回辞めた女の子が戻ってくることも多かったし
男子従業員の定着率もよかった。
こういう業界ではあるけれど
僕のであった中の『いい上司』のトップクラスランカーだ。
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