内村特殊法務事務所、ただいま営業中

免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

現場から離れるのはダメ!、絶対!

2016年10月09日 | 交通違反
意外と多い違反が『ひき逃げ』です。

こう言うと「え?そんなにひき逃げする人なんているの?」と返されますが、結構います。

ひき逃げは正式には救護措置義務違反といいまして
被害者の救護をしないで現場を離れてしまった違反です。

実際に現場を離れた理由というのは
酒気帯びの発覚を恐れてというのがかなり多いんですが、
被害者から「大した怪我じゃないんで」と言われて
これ幸いと現場を離れてしまった場合というのもあります。

文字にするとかなり悪質だと受け取れますが
これも内容については様々で
被害者は何ともないと言っていても、目撃者が通報した場合や
被害者が小さい子でその親御さんが通報した場合というのもあります。

そして
時々あるのがひき逃げをネタにして強迫する事例です。
手口としては現場では「大した怪我もしてないし大丈夫ですよ」と言っておきながら、加害者が現場を離れた後に
後からナンバーを通報して、「そんなことは言ってない、大丈夫と言うのは大怪我ではないという意味で無傷という意味ではない」と警察に主張、
加害者側には「私がひき逃げとして届出を出せばあなたは最低でも3年以上免許取消になってしまいますね・・・いや、まぁそれだけの話なんですけどね」
などと免許取消をにおわせてきます。

もちろんそういう連中はある程度の法律知識を持った上で線引きをしますので
決して「ひき逃げにしてほしくなかったら何円払えよ」というようなことは言いません。

ちなみに
上記のような事例でひき逃げに問われたものの処分を回避できた事例もいくつもありますが、
やはり早い段階で正しい行動をするに越したことはありません。

特に酒気帯びの点数は13点か25点、ひき逃げは35点
酒気帯びを誤魔化すためにより重い犯罪をするというのは割に合いませんね


運転免許取消処分の回避&軽減専門で25年
内村特殊法務事務所
代表行政書士:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL03-5285-1840:090-9341-4384